五月病と夢少女と現実逃避

五月病。
この病は、毎年決まった時期に罹る。
対処法はなく、気持ち悪い日常を過ごすことしかないという不治の病である。

先日、酒の力を使って現実逃避をしようと思っていたが、自身の胃腸に積み重なるストレスを与えていたため、嘔吐した。

それ以降、気分が改善されない。気持ち悪いなと誰かをおもいながら、過ごしている。

ある日、幸せな夢をみた。可愛いタイプの女の子と恋人ごっこをした夢である。とても、幸せな気持ちになり、少し余韻に浸っていた。

あー、夢で出逢った彼女と現実逃避が出来たら、いいな。
そんな夢のような妄想を抱きながら、今夜も目を閉じる。

またいつか、あの少女に逢えたらなら、
最初に言おう。

「夢で現実逃避しないか」と。




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