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百鬼異聞録のゲーム性

百鬼異聞録のことばかりツイートしてしまっている黒蛇です。

最初の記事では百鬼異聞録を初めて始める方への解説でした。

今回は初回には敢えて取り上げなかった、ゲーム性についてお話します。 

1️⃣他のカードゲームとの違いと面白さ

2️⃣各種リソースとレベルアップ

3️⃣デッキの多様性とバランス

この3つについて考察と解説をしていきます。

長くなりますが最後までどうぞお付き合い下さい。

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🔸他のカードゲームとの違いと面白さ

ゲーム性の違いで目を引くのはやはり式神を組み合わせる部分です。構築次第で、色々な組み合わせが見られます。

そしてこの式神達の個性を際立たせているのがDCGでよく見る【共有カード】が無いという点です。

これにより

①どんなデッキにも入っている強カードが無く、マンネリ化を防いでいる。

②気絶によるテンポロスが大きく試合に影響し、戦略性を増している。

このふたつのメリットは百鬼異聞録と他のカードゲームとの明確な差だと思っています。

もうひとつは、DCGではあまり見られない【誘発】カードの存在です。遊戯王で言うとトラップ、MTGで言うとインスタントに近いです。相手ターン中に鬼火が残っている状態で、条件を満たせば自動的に鬼火を消費して誘発効果が発生します。自動発動なので試合のテンポも損ないません。

これによりターン保持者は誘発カードの種類を念頭に置いて攻撃を組み立てていかねばならないのです。

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🔸各種リソースとレベルアップ

このゲームの共通リソースは大きくわけて4つで、手札、鬼火、戦闘権、瞬発権です。

シーズン2から導入されているチャージ等の細かいリソースはここでは割愛します。

手札はそのままハンドの枚数の事です。百鬼異聞録は他のリソースと併用しながら手札を消費しますし、レベルによる使用制限があるため、他のカードゲームよりは手札が減りにくいです。

しかし同時にドローの手段も限られており、前項通り気絶していればその式神のカードは使用できないため、手札の重要性は他のカードゲームと同様です。

鬼火は、カードを使用する度に1つ消費します。また、通常攻撃時も1つ消費します。その為1ターンに2回までカードを使用出来ますが、2回使ってしまうと通常攻撃が出来ないという、使いたいのに使えない攻めのジレンマが発生します。

次に戦闘権。これは1ターンに1つ貰えます。戦闘回数とも呼ばれます。通常攻撃を行う際に鬼火と共に必要になります。私も最初の頃は、戦闘権を使用したことを忘れてしまうプレイミスがよくありました。

最後に瞬発権です。これは1ターンに一度、瞬発効果を持つカードを鬼火を使用せずに使用できる権利です。瞬発権があると、瞬発効果のカードは外縁が青く光ります。この存在により、鬼火を3つ持つかのように行動できます。デザインとしては弱めに設定されているカードが多いですが、その分テンポを損なわずに扱える瞬発カードはこのゲームの特色のひとつです。

以上のリソースを使用しながら、式神は自分のターン毎に1ずつレベルを上げていきます。各手札にはレベル制限があり、レベル以下の手札しか使用できません。レベル3のカードは強力なものが多いです。

【最もレベルが低い式神からレベルアップさせる】ルールがあるため、1人だけレベル3残りは1などという偏りは生まれません。あとは先行後攻でレベルアップを2回できるタイミングが1回ありますので、それも考慮しながら戦っていきたいですね。

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🔸デッキの多様性とバランス

極端に強い式神というのは少なく、式神同士の組み合わせにより、相乗効果を発揮する物が殆どです。

そして流行り廃りはあれど、毎回同じデッキに当たることが少ないです。特にシーズン2は"環境が一日で変わる"と言われる程デッキが多様化し、バランスが取れています。

シーズン1で活躍出来なかったカードが、デッキの多様化によりメタ式神とマッチする機会が減り日の目を見たと言うケースや、シーズン2で追加された式神との強い相乗効果により使用率が上昇したケースもあります。

貴方だけの式神の組み合わせを見つけるのも楽しいでしょう。

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最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

いよいよ1/14からは新環境に移行します。楽しみですね。ではよき百聞ライフを。

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