THE LAST ROCKSTEARSの新曲聴いてみたよ
こんにちは、くろはです。
最近THE LAST ROCKSTEARSの新曲「PSYCHO LOVE」を聴きました。
THE LAST ROCKSTEARSとはYOSHIKI,HYDE,MIYAVI,SUGIZOというかなり豪華なメンバーバンドで、HYDEがYOSHIKIを熱烈に誘った事が切っ掛けで結成されました。
今年の1月には日本、2月にはロサンゼルスでのLIVEを成功させ、今月に新曲「PSYCHO LOVE」をリリースしました。
んで、聴いてみた感想を率直に言うと…
「あんまり印象に残らんかった」
です。
ファンの方からしたら不快な思いをするかもしれませんので、ここから閲覧注意です。
作曲 : HYDE 作詞 : YOSHIKI,HYDEなんですけど、なんというか各メンバーが所属してるバンドのいい所をうすーくして混ぜたみたいな、そんな曲だなってボクは思いました。
ボクはXが大好きで今だ聴いていて、ラルクやLUNASEAも多少は聴いているのですが、本来TLRSの各メンバーの個性がかなり強いので、均衡を保とうとするとこういう感じになってしまうのかな…と。
あとは音が軽い。
TLRSにはベースがいません。メンバーもベースは重要ではない。シンセベースを使うことによってダンスミュージック的なテイストにしているとの事ですが、だとしても音が軽いなと。
シンセベースで音が軽くなるのはまぁ分かるんですけど、だったらその分ギターの音を重くする(ドロップチューニングや重ね撮りをする)などもうちょいやりようが有るんじゃないかなと。後何故かドラムの音も軽い。Xではあんなに目立ってたドラムが全然目立ってない…。ダンステイストならドラムはもっと目立っても良かったのでは?やっぱボトムを支える所が全然無いので聴いた時に凄く軽く聴こえる。
確かに軽快さは有りますし、実際ライブで聴いたらもっと迫力が有るとは思うんですけどね。
歌は良いですね。HYDEは歌唱力とか表現力が高いなって思います。
曲の構成はなんかスっと抜けていってイントロ以外あんまりここ良いなって部分が無かったですね。MIYAVIと特にSUGIZOのギターが無かったら良くあるダンスミュージックって感じですね。MIYAVI,SUGIZOは偉大だ。
まぁでもそもそも新しい基軸で曲を作れるって事がまず凄い事ですし、自分がじゃあそれを出来るんか?って聞かれたら出来ないですので、そこはやっぱり凄いなって思います。偉大なメンバーで結成されたバンドだからこそ作れる曲だと思います。ただただ自分には合わなかっただけで。
TLRSには頑張ってほしいですね。
全く新しい概念のロックで音楽シーンに一石投じてほしいです。
あとXが活動していない今、ロックをやってるYOSHIKIが観れるのはこれだけですので。
本当はXをやってるYOSHIKIが観たいんですけどね…。もうそこは仕方ないかなって。
批判的な文章になってしまい、気分を害された方がいらっしゃったら申し訳ないです。
Xの復活を脳の隅の隅で願いながら、本日はここでお暇させていただきます。
ご閲覧いただきありがとうございました。