TOEIC公式の最強対策本「公式TOEIC Listening & Reading 800+」は何故スゴいのか?
TOEICerのみなさんこんにちは。
12月3日に満を持して登場した、公式の新しい試験対策本「公式TOEIC® Listening & Reading 800+」(以下、TOEIC 800+)ですが、予約で入手しました。
今まで数々の公式対策本が発売されてきましたが、公式で上級者向けのものは初めてじゃないか?ということで、
どんな仕上がりになっているのか、発売前からワクワクして待ってたのですが、その期待を裏切らない素晴らしい内容となっています。
これから購入を考えている方のためにも、このTOEIC800+のスゴさを、私の感想を中心にご紹介したいと思います。
TOEIC800+ってどんな本?
まずは、この本の存在をそもそも知らない方向けに、どんな本なのかをサラッとご紹介します。
TOEIC 800+は公式教材であることは冒頭にてご説明しましたが、800点以上を目指す方をターゲットにした、上級者向けの教材です。
「難問」という文字が目を引く表紙から見えるように、過去実施した試験から、正答率が低い難問を中心とした構成となっています。
詳しくは公式のページにてご覧ください!
この教材に向ている人
さて、この教材、上級者向けというだけあって、かなり骨太な内容になっています。どんな方に向いているのでしょうか?
700点超えてスコアが停滞している方
時間内に最後まで問題は解けるようになったが、精度が上がらない方
難しい問題にひたすら取り組み、自分を追い込みたい方
新しい教材が出たらとりあえず買ってしまうTOEICファン
このような方をターゲットにしていると感じます。
注意としては最終的には800点を目指したい方も、あまり初期に取り組んでしまうと、何でもかんでも引掛けを疑ってしまって回答速度が落ちます。
全体から見るとこの手の難問は多くはないので、それだけをひたすら取り組めるのは、他にはないアドバンテージです。
スゴいポイントを説明
私が実際にこの教材を使って、スゴいと思ったポイントについて説明したいと思います。
スゴいポイント1 各パートの正答率が低い問題のタイプがわかる
本書の冒頭部分は、各パート別に正答率が低い問題のタイプと、その解法について、解説した読み物になっています。
問題作成者の意図を考えた説明を惜しみなく載せちゃっています。
というか問題作成してる団体が解説してる時点でネタバレですよね。
そのあとに、全238問の練習問題がPart別にみっちり載っているのですが、過去に正答率が低かった問題には王冠マークが付いていて、その問題については解説部分で詳しく説明しています。(欲を言えば難問以外も解説が欲しかったなぁ)
王冠マークを見ると何となく身構えちゃうので、すんなり解けた時は「本当にこの回答で合ってるか!?」と不安になります(笑)
スゴいポイント2 模試で仕上げができる
本番同様の模試が1回分ついています。
これは難問だけを揃えたという問題ではなく、公式問題集より若干難しめ程度の難易度に設定されていると感じました。(久しぶりに模試にチャレンジしたら時間が足りなかった・・・)
もちろん、素点から予想スコアも出すことができます。
スゴいポイント3 単語集まである
とじ込み別冊として、TOEICで出題される難語を集めた単語集が付いてきます。
フレーズも隣に書かれているので、覚えやすい工夫がなされているだけではなく、
CDにその読み上げ音声まで付いているんですよね。至れり尽くせり。
*音声はabceedを使うのがオススメ
おわりに
いかがでしたでしょうか?
ひたすら難しい問題だけをストイックに取り組みたい!という方にとっては、満を持して登場したと言えるこの教材。
やはりなんといっても、この教材のスゴさは、
「TOEICの中の人が自ら解法を包み隠さずさらけ出しちゃっている」
所に尽きると思います。
これが出たから、公開テストの難易度上がったりして(笑)
私もこの教材で、夢の900点越えを達成したいと思います!
@toeikuro