マイクロフォン の はなし
GWもあっという間に終わってしまいましたが、何だか最近
リアルでもオンラインでもメンタル不調の声が多く聞こえてきます。
御多分に漏れず我が家の子供たちも、何だか普段とは様子が違う・・・
季節がらや、大型連休明けという事もあるのでしょうが
何かとプレッシャーをキャッチしやすい方は
とくにこの春から初夏にかけての時期は、
意識的にのんびりと生きたいものですね。
くろがねです。m(__)m 今日も遊びに来てくれて有難う御座います。
さて、今日はちょっとマニアックかもしれませんが、マイクの話をば。
では、スタート!
たかがマイク、されどマイク。なんて書いたら、
スタジオの方から頭を叩かれそうですが、
音楽制作をちょっとでもカジった事のある方ならば、
たかがマイクなんて台詞は、思いつきもしないかも知れません。
マイク全般について書きたいですが、全部書いてたら本が仕上がってしまう程のボリュームになってしまうので、今回は自分の機材についてです。
サムネにも載せましたが、我が機材で唯一のマイク RODE NTK
オーストラリアのメーカー造り出す、質実剛健の名に相応しいマイク。
そのメーカーのフラッグシップモデルよりワンランク上のアイテムです。
今の自分には、宝の持ち腐れと言われても可笑しくないかもしれない(汗)
ド定番のSHURE57も持っていたのですが、引っ越しを経て、
気がついたら無くなってた・・・
まあ、現在はギターアンプも鳴らせない住宅環境なので
57は無くても平気ですが。そのうち引っ越したら買おう、57。
さて、話をRODEに戻しますが、もう10年程の付き合いになるでしょうか。初めて買ったコンデンサマイクがコレという何という贅沢!
コンデンサマイクならノイマンのU87Ai だべさ!とお叱りを受けてしまいそうですが、何せ私はギターマンですから・・・予算も限りがありますし。
ギター録音の、オフマイク(スピーカーから少し離れて録るマイク)用と、
アコギの録音用に、機能とコスパを考えて至った結果がRODEのマイクだったのです。
レコスタのノイマンに比べれば、当然足元にも及ばないかも知れませんが、
私にとっては十分すぎる程の機材です。
ギター録ってよし、歌録ってよし、解像度だけでなくて
ちゃーんと味のある音が録れます。
真空管らしい、丸っこいけど濁っていない・・・
ザラザラすぎない。サラサラすぎない。いわゆる美味しい音。
中に真空管が入っているので、温度や湿度にも気を使います。
もちろん、強い衝撃なんてもってのほか。扱う時はそーっと。
エレキギターの録音は、ソフトを使っていますが、
アコギと歌は、このマイクを使っておりますので
出音をお聴きになる方は、過去の記事に飛んで頂ければと思います。
電源、マイクプリ、ケーブル、どれも拘れば
お金が幾らあっても足りないと思ってしまいます。
でも、もちろん道具に拘る事も大切な事ではあるのですが
プレイヤーでありたい自分には、こう。
基本に立ち返り・・・
むかしある方に言われた言葉。
機械や道具に頼る前にまず、自分の技術を磨きなさい。
という言葉を思い出し、自分にいい聞かせ
今日も音楽に向き合いたいと思います。
文字数もよろしいようなので、今日はこの辺で終わります。
今日も最後までご覧頂き有難う御座いました。
では、また!
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