だるい元知り合いの話(愚痴)中編
前回の記事はこちら↑
態度がどんどん変わっていく
まず、割と早い段階でトランス男を自称しなくなる。
こちらからすれば「あれ?そんな簡単にどうにかなるもんなの?」という感じだが、明らかにこれ以降「自分の中身は男」とは言わなくなる。
それに伴って普通に女性なら言いそうな部分の話も隠そうとしなくなる。
少し前はやれ聖職者になりたいだの言ってて貞操観念とか、そういった部分に厳しい設定をしていたようだが、次第にツイートの内容自体が下品になっていく。
(まぁこれ自体は付き合いが浅すぎるという部分もあるので見えなかった部分が見えてきたって事もあると思うが)
そして決定的に変化したなと思うのは、好きなのか憧れているのかは分からないが、どうも若く頭脳明晰であろう人間と付き合いをする事で「自分も知能の高い側にいる」と勘違いするようになった事。
理由は全く分からないが(この人物に対して理解ができた例がないのだが)地方の底辺高卒を自称していたにも関わらず、である。
大卒や大学の在学生や院生といった人間を好んで囲うようになり、自分もその輪の中にいると信じて疑わないのである。
異常な攻撃性を発揮する
自分が知能の高い側にいると錯覚したまま、何を思ったか「歳だけいってろくに頭も良くない人間は全員死ぬべき」等といった発言を繰り返すようになる。
自分と年齢の事で上手く行かなかった件からそう数か月も経っていない。
ハッキリ言って当て付けなんだろうかと当時の自分は思った。
そもそも元から空リプをしがちな人間だったため、言外に特定の誰かへの攻撃である可能性は無くはない。
そうして他者を下げ、自分と周囲の人間を上げる様には正直言って恐怖と怒りを覚えた。
この辺りから、この人間と周囲のフォロワーの軋轢が頻繁に生じ始めた。
誰だってそうだと思うけど「そういうのよしなよ」と言いたくなる。
それでもこの人間の場合、攻撃されたと判断するのか激しく噛みついて反撃をしてくる。
黙ってフォローを切ったりブロックしたりする人間が殆どだと思うが「親しい人間の親切心からくる注意」という物が分かっていない様子だった。
こんな文句を言われたとマシュマロだかDMだかのスクショを貼っていたが、その口論相手の言い分のほうが数段マトモに見えた。
自分も軽く諫めたが「嫉妬してるだけでしょ」と返してくる有様。
知り合いにランクをつけ始める
これも明言されていたわけではないが、この頃から「特に仲のいい人」と「どうでもいいヤツ」の区分を明確にするようになった気がする。
扱いを上にした人間の注意だけを聞き、話題に出し、褒める。
どうでもいい人間が同じような事を言っても「その他大勢がなんか言ってる」程度の態度。
この頃には自分はあっという間に「どうでもいいヤツ」の側に分類されていたんだろうなと思う。
特に決定的だったのは「裏垢を作り、親しい人間だけを招待する」といった行動を取っていた事だった。
それだけなら別に普通じゃないのかと思われるかも知れないが、かなりの頻度で「誰でも招待するわけじゃありません」とか「裏垢での会話楽しい」といった事を表側の垢で発言するのである。
前編で触れていた部分であるが、改めて強調すると
自分は過去のトラウマから他者から裏切られたり、扱いを不当に下げられる事にとても弱い。
この事は知り合ってすぐにこの人間へは何度も告げた事であり、傷付きたくないから本気じゃなかったら応じないからねとも言ったし、本気だと返事もあった。
それなのに、こちらが予め提示した傷を的確に抉ってくるのは「相手がどういう意図で発言したか」はさして重要ではなく、とにかく「受け取るこちらが傷付く事」は代わりの利かない事実でしかない。
そうしてこちらからはアクションを起こさず、単なる絵描き仲間として当たり障りなく、付かず離れずの距離感で見守るしか方法が無くなっていく。
もうどうしていいか分からない状態にあったと今でも思う。
そんな状態が1年2年続き…昨年2023年にとんでもない事が起きるのだが、それは後編に書こうと思う。
かなり地獄の様相なので書いてもいない今から気が重い…。