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メダカの繁殖・増やし方

オスとメスの見分け方
オス:背ヒレに切れ込みがあり、尻ヒレが平行四辺形に近い
メス:背ヒレに切れ込みが無くて尻ヒレが短い

メダカの雌雄

繁殖方法
メダカの産卵時期は春~夏です。照明をつけて昼の時間を長くしてやれば秋や冬にも産卵しますが、その後の飼育が難しくなるばかりでメリットが無いのでおススメしません。

成熟したオス・メスを一緒にすると産卵をはじめます。この時、メスは卵を成長させるために大量のエネルギーを消費するので、餌を多め(1日に3回ほど)に与えると産卵数が増えます。

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稚魚の育て方
親メダカには卵や稚魚を食べる習性があるので、卵や稚魚を隔離して育てる必要があります。水草や産卵床を1週間ほど親のいる水槽に入れておくと卵が産み付けられるので、産卵を確認したら孵化用の水槽に親水槽の水と一緒に隔離します。※白っぽい半透明の卵は無精卵の可能性が高いです。

*より簡易的な繁殖方法としては【水草を沢山入れる】という方法もあります。水草は稚魚の隠れ家になりますし、水草に沸いた微生物を食べて稚魚が成長します。

エサの与え方
孵化後2~3日は餌を与えなくても大丈夫です。
孵化後3日目から稚魚専用の餌か、水槽内に発生した微生物を餌として与えます。親メダカの容器の水を日当たりの良い場所に1週間程放置しておくとプランクトンが繁殖して青水化します。この水には稚魚にとって食べやすい大きさの餌がたっぷりと含まれているので、この青く濁った水を稚魚に与えましょう。*水が青くならない場合は、パン焼きに使うドライイースト(イースト菌)を薄く濁る程度にごく少量溶かしてやると効果的です。

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目安としては青水と新しい水(塩素を抜いた水道水)が半々くらいです。容器の大きさに対して稚魚の数が少なければ青水だけでも成長できます。

稚魚用のエサを与える場合は水質の悪化が早くなるので注意しましょう。特に大人用のエサを摺りつぶしたもので代用する場合は、食べられない大きさのエサがあると食べ残しが発生して水質が急速に悪化します。

メダカは30度を超えるような高水温でも平気なので、出来るだけ日光に当てて植物性のプランクトンを食べさせることが重要です。

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