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パソコンデスクの自作と、ゲーミングチェアを買った話
以前は背の低いコタツにモニターを置いててパソコン作業をしてたんですが10分もすると肩や膝が痛くなってきて、姿勢を変えたりする度に集中力が途切れて作業がはかどらない状況でした。そこで、パソコンデスクを自作して、ついでに専用のゲーミングチェアも購入してPC環境を整えたので、その話をnoteに記録をまとめます。
PCデスクの自作
一般的な机の高さは70㎝ですが、これは本を読んだり書類作業に適した高さであって、PC作業用には高すぎて肩こりの原因になってしまうらしい。成人男性の場合、PC机の高さは65㎝前後が良いらしく、これを目安にホームセンターや通販サイトで探したところ選択肢が驚くほどに少なかった。しかも私の場合は奥行として80㎝以上は欲しかったので、実質的に選択肢がゼロの状態でした。それで色々考えた結果、幅180㎝、奥行き90㎝、高さ65㎝前後の机を自作することにした。
材料
長さ182㎝の2*4材(ツー バイ フォー材)
パネコート イエロー(900mm×1800mm×12㎜)
木用ネジ(4.2×65、ブロンズ色)
ネジを刺すときに斜めにズレたり、抵抗が大きくて深く刺さらないことがあるのでドリルガイドとかドリルスタンドという道具を使って下穴を空けるといいです。ガイド部分の根元に目盛りがあって斜めの穴を空けられたり、V字になってる所を利用すれば丸棒にも簡単に穴が空けられて便利です。
机の構造は非常に単純で2*4材で天板をのせるフレームを格子状に作り、それにH字型の脚を付けるだけです。角材を直角にネジ止めしているだけですがかなり頑丈で男が上に乗っても大丈夫でした。安物のテーブルと違って安定感は抜群で、ガタガタと揺れないので集中力が途切れることもありません。
木材が重なるところは凹みを作ってハメ込みます。下の画像のようにノコギリで両端に切り込みを入れて、その後にノミで余分なところ削り落とします。この時、木材の幅よりも凹みの幅を少し大きくしないと上手くハマらないので注意。ここの凹みの幅の調整に一番時間がかかりました。だから、はじめから少し大きめに削った方が手っ取り早いと思います。
AKRACINGのゲーミングチェア
散々迷ったあげくAmazonでAKRACINGのWOLF-GREY(灰色)というゲーミングチェアを約4万円で購入しました。
開封の儀
こんな感じで梱包されています。アマゾンでは「傷や汚れが付いてた」などのレビューがあり心配でしたが、私のものは特に異常はありませんでした。組み立ても難しいことは無くて30分ほどで完成しました。
自作PC机とゲーミングチェアの設置
パネコートはフレームの上に置いただけで固定してません。パネコートの表面はツルツルで光学マウスの反応が悪いので、紙ヤスリで表面に細かい傷をつけるか、マウスパッドが必要です。
PC環境を整えた結果
自作の机とゲーミングチェアは大変満足です。椅子は私の体型に合ってて使いやすくて気に入っています。机はかなり大きく作ったので本を見ながらの作業もストレスなくできます。毎日PC作業をする人にとって「ゲーミングチェアと、奥行きが80㎝以上あってガタガタ揺れない机は正義だ」という結論に至りました。
これを読んでいる方で、もしPC環境を変えようと思っているのであれば間違いなく奥行を優先して選ぶべきです。特にデスクトップパソコンを使っている方であれば、奥行き80㎝でも大きすぎることはないと思います。横幅は後からつぎ足しができますが奥行きは変更が難しいからです。そして2番目に考えるべきは強度です。ある程度の重さと強度がありタイピングしてもガタガタと揺れないことが重要です。
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