道を選ぶときに注意すること~歩きやすい安全そうな道は進むべき最適な道なのか~
ドラえもんの名言にこんな言葉があります。
「きみは勘違いしてる。
道を選ぶということは、
必ずしも歩きやすい安全な道を
選ぶってことじゃないんだぞ」
え~そうなのぉ?って思いますか?
道を選ぶときに注意すること
歩きやすい安全そうな道は最適な道?
私は失敗の多い人生を歩んできましたが、
その失敗の多くは
人が勧めてくる安全そうな道を
選んだときでした💦😢
意外ですか?
ですよね~
私は第一子の長女で、
面倒見がよくて姉御肌の母に
「ママの言うこと聞いていれば
間違いないから」
と言われて育ちました。
失敗を恐れ、手堅い道を選ぶことが
前提でした。
ところが!
手堅くて間違いないと思っているのは母であり、それが私にとっても手堅くて間違いないってわけじゃない!
…と気づいたのは、
初めての離婚を考えたときでした💡
私は考えることを放棄して
母にとっての良い子でいただけで
自分の人生を本気でしっかり考えていなかったんです。
その当時、結婚しようとしていた恋人と別れたばかりで
自暴自棄になってしまって
会社の上司に勧められた地方帰りの先輩とお見合いした私に
「いいじゃない!うちから近いし、
分譲マンションもう持ってるし」
そう言う母の勧めもあって
「そうだね~」なんて…
いい人でしたが、
それほど好きになれていなかったのに
結婚してしまったんです。
それからが大変でした💦
大事にしたいことも価値観も合わず、
生理的にも合わず…
「なんで結婚前にわからなかったの⁈」
と言われそうですね…
結婚したり同居したりして初めて見えてくるものが
あったのは事実です。
それほど好きになれなくて
なんとしても結婚前とのギャップを埋めようなんて
思えていなかったんですね💧
そこで初めて
「母と私は違う人格だ」と本当に思えたという…
(わかるのが遅い💦)
「人が『いい』と思うことが
必ずしもいいわけじゃない」
「人が『よくない』と思うことが
必ずしもダメではない」
「自分の人生は
自分で考えて自分で決める」
と強く強く実感したんですよ✨
私の場合は結婚に限らず
進学や就職についても母の口出しがありましたが
私のクライアントや受講生さんからも
そういった話をたくさん聞いています。
日々の洋服選びやヘアスタイルにも
親からの苦言や「やめなさい!そんなの!」と
口出しを長く受け続けてきた方は多いですね。
親だけでなく、先生や上司などの
「人生の先輩」という方々からの
転ばぬ先の杖」的なお言葉があるしね。
「常識だよ」と言われることの中にも
本当かどうかわからないこともある。
大学まで行って、
エントリーシート書いて就活して、
少しでも大きな上場企業に入った方がいいとか
よく言われているし、思われているけど
それがいいかどうかはわからないし、
歩きやすそうな皆が選ぶ道が安全とは限らない。
ヘレン・ケラーも言っています。
「安全とは思い込みにすぎない場合が多い。
現実には安全というものは存在せず、
危険を避けるのも、
危険に身をさらすのと同じくらい危険だ。
人生は危険に満ちた冒険か、もしくは無か
そのどちらかを選ぶ以外にはない」
私は大学でカウンセラーとして就活生の相談を受け、
メンタルクリニックで休職する方のカウンセリングもしてきて
1万人以上お話しさせていただいて思うことは
◎本当に自分が望むことは何か
◎そのためには険しくても安全そうじゃなくても
あえて進むべき道はある
ということです。
本当の望みなら、険しくても安全でなくても
「ここを進むことが自分のためになる」と思えたら
一歩一歩進められるんです。
進められている自分に
満足感や充実感も得られるんです。
ただね、
そんな道を選ぶ、進むにも
やっぱり迷いが出てきますよね。
そりゃあ勇気がいるよね。
そんなときには
ぜひ相談してほしいんです。
そっと背中を押せるような、
本当にその道でいいのかを一緒に考える
そんなセッションをしています。
「いつからでも、いくつになっても
現状を変える一歩が踏み出せる」
「人生は何回でもやり直せる」
(私も離婚3回しましたけど、
4回目結婚した今が一番幸せだと思えています)
「人生は何回でもやり直せる」
それを伝えたくて
迷い、悩む人の力になりたくて
今日も誰かのお話を聞いています。
よかったら
あなたの話も聞かせてくださいね✨
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