ギフトショーのブースでモノづくり相談に応じたら、思わぬ縁に出会った話
日本最大規模の商談の場。ギフトショー
今年も私のデザインした商品の販路開拓に3日間、東京ビッグサイトに出展していました。
「ギフトショー」は、パーソナルギフトや生活雑貨など多くの商品がお披露目され、様々な商品を売りたい出展社と、新商品を求める来場者が集まり、ビジネスに繋がる商談を行う展示会です。
そんな商品商談の展示会で「〇〇な××で困ってまして…、こんな感じなんだけど…」と私のブースに来られた方にモノづくりの相談をうけたのがはじまりでした。
私のブースでは、私の会社でデザインし販売しているシリコーン製のおもちゃを展示しています。私も「デザイナー」の名刺ではなく「営業」の名刺で応対。ですが、展示している「シリコーン製」の商品をみて、いま考えているモノ、シリコーンでできないかな?と思ったそうです。
もしかして?
ある内容がクリアできず、あと一歩なんだけど…という状態で困っている。と…。
お話をききながら、
製品コストとか、金型とかのイニシャルフィーを考えると思ってらっしゃる範疇におさめるのは難しいかも…とおもいながらお話をきいていました。
で、ふと、なんか…この話…以前、ご相談をうけた話に似てる?とおもってしまいました、
もう、そうすると、気になって気になって。
相談をうけながら、詳細をきいていくと、ますます知ってる話に内容がら似てくる。なんだか輪郭もしっかり びっちりとあいだしてきた…!!!
ので…
思い切ってきいてみました!
「ご担当者さま Aさんではないですか?」
ちょっと珍しい苗字の方なので、たぶん…「Aさん」があえば、会社名をお伝えしなくても、ほぼ確定と
「そう!そうです!
えっ! 〇〇社のAさんです。」(私、コクコクとうなづく)
」えー--!なんでご存じなんですか?」
その方とは、ずいぶん前にお目にかかったことがあり
去年「ものづくり」の相談をうけて、実現できないかやり取りしていた人。私とのお仕事のご縁はなかったんですが、たぶん、私の次に相談しているであろう工場の担当者さんだったようです。
縁がすごすぎる
ちょっとまって!
いま、ここは、ギフトショー!
東京ビッグサイトの東館全ホールつかって開催されている展示会。
出展社数 2700社以上 来場者も1日7万人とか8万人とか訪れる中で ピンポイントで私の会社のブースに来てくださって、しかも、モノづくりのご相談いただけるなんて!それが、Aさん案件!!!
すんごい偶然に びっくり!
その工場担当者さんと、ブースで
ささっとポンチ絵をかきながら
「この工法どうですか?」
「素材は〇〇は対応できます?}
「どれぐらいの手間までなら対応できます?」とディスカッション。
商品の販路を探しにきていたのに…モノづくりの相談を受けている?
なんとかつくれないかな! どうしたらできるかな! って考えるのって、すごく楽しい!
すごいご縁を感じてしまった(私が勝手にですが…)商品
きっとこれは神の采配!
工場のご担当者様に「宿題にさせてくださいね!」とお話し、なんとかならないか…思案中です!