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北陸の旅③ 白川郷
さて、金沢を北上し、富山へ。
富山では元々、五箇山を行く予定でしたが、せっかくなのでもう一つ遠出して、岐阜の白川郷へ。
白川郷といえば合掌造り❗️
まだ雪も少し残っていて綺麗でしたネ。
Wikipediaより。
合掌造り(がっしょうづくり)は、日本の住宅建築様式の一つである。
定義自体が一様ではないが、世界遺産登録時には、「小屋内を積極的に利用するために、叉首構造の切妻造り屋根とした茅葺きの家屋」と定義づけた。
名称の由来は、掌を合わせたように三角形に組む丸太組みを「合掌」と呼ぶことから来たと推測されている。
さて、この合掌造りがなぜ世界文化遺産となったのか。
きっかけはこの人。
いや誰!?
ドイツ人建築家です。
ブルーノ・タウトさん。
戦前の世界的な建築家です。
彼は1933〜1936年の3年間、日本に滞在して日本の建築を褒めたんですね?
ブルーノ・タウト氏が白川郷を訪れたのは1935年の5月。著書の中で「白川郷の合掌造りは建築学上合理的であり、かつ論理的である。この景色は日本的ではない。少なくとも私がこれまで一度も見たことがない景色。ここはむしろスイスか、さもなければスイスの幻想だ」と述べています。
このブルーノ・タウト氏の高い評価により、白川郷の合掌造りは世界中の人々の関心を集めるようになったのです。
&Stories by Mitsui House
-大人の社会科見学-古の知恵が詰まった飛騨・白川郷合掌造り集落を巡る。(FEB.21.2017 より)
「ここはむしろスイスか、さもなければスイスの幻想だ!」
スイスしか例え無かったんか、、、
そんなブルーノさんが
「この合掌造りスゴイヨー!」
って世界中に言うてくれたお陰で有名になって、
そこから村の人たちが、
「これを残していこう!」
となったらしい。
んで、時は過ぎて1995年に世界遺産に登録されたと。
これもオモロい話よね〜
その土地の人たちからしたら"当たり前"やったもんが、世界的にはすごいこと。
日本っぽい話やけど、そんなことっていっぱいあるんちゃうかな。
海外の人が発見するのがまた面白いよね。
そういうの、もっと発見していきたい❗️
日本の面白さ、いっぱいあると思うし。
なんか全国各地巡って面白いもの探す旅の番組とか作りたいネ。
ほんでこれって、人にも言えるよな〜
自分が気づけてないだけで、実はすごいことってあるんじゃない?
案外自分の良いところって自分で気づけへんしね。
だから、その人の「良いな」って思うことはどんどん言うてあげるのが大事❗️
見つけようとする努力も大事よね。
歴史と人生。共通点多い。
そういう教訓探すのも面白い❗️
そんな白川郷の旅でした〜
ブリしゃぶが美味しゅうございました。