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食の世界のルッキズム
食べ物の世界にもルッキズムがある話。
今日舞茸を買うのに、迷ってしまった。
一つは68円の舞茸。もう一つは98円の舞茸。
量は大体一緒。二十円の価格差がある。
何が違うのかというと、見た目だった。
一方は、いかにも舞茸!といった感じの、見た目が美しいタイプの舞茸。
もう一方は、なんだかいじけた感じのする、ちょっと毒々しい見た目の舞茸。
どちらか買うか迷って、胃のなかに入ればなんでも一緒だと思って
安い方の舞茸を買った。
そこで気がついたのだが、食べ物の世界にもルッキズムがあるということ。
きゅうりなんかは、まっすぐで大きさが揃っているものが高くて、
曲がっていたり、大き過ぎたりするとまとめ売りで叩き売りされる。
トマトも、見た目が綺麗なパッケージの方が高い。
食べ物なんて、栄養価はそんなに違くないはずだし、
切ったりするから、見た目はそんなに重要ではないはず。
なのに、見た目が重視されるんだから、人間なんて見た目が重視されて当たり前だよね。
と残酷な真実に気づいてしまったんですよ。
見た目なんて、最低限の清潔感があればいいんでしょ、くらいに思って、だいぶ舐めたんだな
って、気づいたんだよね。
やっぱり見た目を磨くのも重要だわ。(もちろん中身も)
齋藤一人さんも、華やかにするのが大切、みたいなこと言ってるし、
今よりもうちょっと華やかにしてみようかな。
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