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奄美のおみやげ

家族が先日、奄美大島に行ってきた。
持ち帰った土産が、私にはどれも面白かった。
故に今回は、それを書き記したいと思う。

ふちもち

01.ふちもち。

これは、よもぎと黒糖を混ぜ込んだ餅を月桃の葉で包んだもの。

ゲットウは、ショウガ科ハナミョウガ属の常緑性多年草。沖縄の地方名で、サンニン、サニンなどともよばれる。

出典:Wikipedia

袋を開けた途端、爽やかな香りが鼻孔をつく。

以前、同僚が沖縄で月桃茶なるものを買ってきたことがある。なんとも独特な風味で、薬湯のようなお茶だったのだが…。

ふちもちのなか。

そんなことを思い出しながら、しっとりとした月桃の葉をめくると、中から濃い緑色の餅が現れた。

おおっ!
草団子のようなものを想像していたので、驚いた。
早速、一口食べてみる。

甘く柔らかな餅に、よもぎと月桃が香る。
なんだか、癖になる組み合わせ…。

香りは違うが、子供の頃から大好きな"ボンタン飴"を思い出す。

おいしい。
これは、気に入った…!

ミキ

02.ミキ

うるち米と芋を合わせ、発酵させた飲み物。
甘酒のようなものかと想像してみる。

…が、飲んでみると甘酒よりどっしりとくる!
芋のでんぷんがとろみを出し、もったりとした甘い液体になっている。

すごい。お腹に溜まるし、甘酒や粥が好きな身としてはハマる!
暫くの朝ごはんにしようと決意。

サーターアンダギー

そして、最後が小さな可愛らしいサーターアンダギー。
近頃、歳のせいか油ものが苦手になったが、3センチほどのこの大きさなら食べられそうだ。

そう思い、ひょいっと摘んでパクリ。と口の中へ。

うん!これは美味しい。
なんてことだ。今まで食べた中で1番好みのサーターアンダギーだ。

何だか、どれもこれも美味しく、あっという間にいただいてしまった。
これは是非とも、奄美に行ってみたい。と思わせてもらった品々。
見せられた写真の、マングローブの森に綺麗な海岸は、私の暮らす同じ日本だとは思えない綺麗な場所。

この疫病が落ち着いたら、旅の計画を立てて見ようと思う。

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