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リアポという祭りのあとで

今年のお祭りが終わりました。

普段は何かを文章にするということが
少ない私ですが、

この経験と気持ちは残しておかなければ
と思いここに書き記します。



それでは早速。



実は私、

作品やブック作り、搬入から搬出まで
全てに協力できた展示は初めてでした。

今までも展示モデルとして選んでいただくことはありましたが(ありがとうございます)、
搬入や搬出はおまかせしてしまうことが
多かったです。

今回は、全ての過程を経験することができ、
自分の展示だという意識を
より強く持つことができました。

そして、3連休はほとんど在廊しました。
皆さんの作品への思いを聞いたり、
自分が作品を解説したり。

すれ違うと始まる楽しい会話こそ
展示の醍醐味かもしれない
そんなことを考える幸せな時間でした。


ここからは2名のカメラマンさんとの思い出を勝手に書き進めていこうと思います。笑

よし。まずは…

さとーさんとの展示

さとーさんから、
展示のモデルをして欲しいと
声がかかったのは5月頃でした。

グループ展のモデルかと思い
話を聞いておりましたが、
「リアポだよ?」と言われ
とても驚いたのを覚えています。

夏の撮影では暑さにやられ、
ソフトクリームを食べても回復せず、
撮影を中断したこともありました…スミマセン

ブックの作品を含めると、
リアポ関連の撮影は4回ほどだと思います。

朝早くから撮影した日や、
夜遅くまで撮影した日、
どの撮影も本当に楽しかったです。

カッコイイ系や大人な雰囲気の作品を
よく撮っているさとーさんですが、

カッコイイとは異なる、
日常を切り取った作品もブックとして
形に残すことができました。

おふゆかブック 最終ページ  ドヤゆか

そんな作品を撮ることができたのは、
やはり、さとーさんとの信頼を
積み重ねてきたからであると思っています。

撮影後は、
どの写真をセレクトするか、
どんな大きさにするか、
タイトルはどうするか、、、
時間をかけて話し合いをしました。

「リアポだから大きさは必要だよね。」
そういってメインの写真のサイズが決まり、
他の写真も決まっていきました。

搬入当日。
初めて展示で釘打ちました。笑

くぎゆか。

完成した展示を見た時は、
ただただ感動していました。
これ私だ。

リアポが始まると…

人がめちゃ立ち止まってくれる…!!

特に!
左上の写真はカメラマンさんウケが最高で、
右下の写真はモデルさんウケが最高でした…。
嬉しい。

表情がいい!
ロケーションも凄くいい!
そんな言葉をたくさん頂きました。
ありがとうございます。

多くの人からお褒めの言葉を頂き、
内心ウッキウキでした。

その分、表彰式は期待と不安が入り交じり
ドキドキでした。。。

結果は入賞✨️ SIGMA賞✨️

2人で賞状持っちゃってる!最高!

SIGMA賞が読み上げられた時は、
思わずさとーさんと目を合わせました。

その場では実感は無かったのですが、

皆さんからのおめでとうの言葉が、
「賞を取った」ことを実感させてくれました。ありがとうございます。

さとーさんとの思い出はこんな感じ。
素敵すぎますね。

めっちゃ順調に進みすぎてる!怖!
なんて話していたら、
審査の名前がなかった!ってことは
書かなくてもいいかなと思ってます(書いてる)

(◜ᴗ◝ )(多分今みんなこんな顔)

ではでは…次は…

まぁさんとの展示

まぁさんからお声がかかったのは、えーっと…

結構前。です。笑

リアポSで展示するかも。
とお話を頂いており、
その後、流れたと思ってました…

すると突然!
リアポこれでいってもいいですか?の連絡。
驚く私。当時のスクショ⬇️

リアポこれ(当時の投稿)でいっていい?の後の反応

まぁさんとの展示のお写真は、
既に撮影済みでした。
更には、私がもうX(旧Twitter)に投稿済みの
作品だったのです。

良かったら遡ってみてね⬇️いいねしてね🫶

この日のお写真は、
mer撮影会での撮影です。

「ホイ」とカメラを渡され、
「写ルンですの画角になってるから、
 好きなように撮影してね。
 自然な空気感でいてもらっていいからね。」
確かこんな感じのことを言われたような気がする(記憶の改ざん可能性あり)。

この日の撮影、本当に思い入れがありまして…

私、この日はただただ
くろゆかで居ただけなんですよね。
自然な空気感ってそういうことかなって。

モデルであるということを普通に忘れて
楽しんでました。スミマセン。

だって…
あんなに穏やかで、
光も綺麗で、
田んぼが広がっていて、
そんな素敵な場所で
好きにしていいって言われたら、
ねぇ。遊んじゃうよね…。

そんなこんなで好きにしていたのに
写真が全部めちゃいい感じなんですよ

まぁさんには、
くろゆかはそのままでいいんだよ
と言っていただいたような気がして、
自信になったんですよね。

そこで私気付きました。

もしかして、どの瞬間も最高?
てか、どんな瞬間も私でしかなくない?

はい。こんな感じでタイトルが決まっていました。

あ〜やっと展示の話に戻りますね。よかった。

こんなに思い出と思い入れがある
作品だったので、
展示できることがとても嬉しかったです。

搬入当日。
250枚ほどをKGサイズで印刷していただき、
そこからは私がセレクトし、
貼る場所を決めました。

私(くろゆか)が作った展示って言えるでしょ?
そんなまぁさんの粋な計らい。ステキ。

写真を貼ったところには
当時の匂いが伝わるのでは?
というくらいの空間ができ
作品を作り上げた充実感でいっぱいでした。

「リアポで賞を狙うような展示では無いけど、本当に素敵な作品だよね」
そんなことを話していたんです。

色んな方が立ち止まって展示を見ている、
そこを見つめる私。
あの楽しそうな空気感を
いいと思ってくださる人がいるということに、心が温かくなりました。



そして…なんと…


結果は入賞✨️

表彰式では名前が呼ばれなかったので、結果を知ったのは翌日の朝でした。

ええええええ!入賞!?!?

なんか、、、泣きました、、、
先程書いたように、
賞とか考えていなかったものですから。

この空気感、展示方法を
良いと思ってくださる方がいたこと。
その事実が何よりも嬉しかったです。

私が作った唯一無二の作品。
他の誰にも、今の私にも真似できない。
同じものは二度と作れない。

そんな作品でした。

泣きゆか。賞状もあるね!

まぁさん、アルバムも作ってくださって
ありがとうございます。

まぁさんとの思い出はこんな感じ。


振り返るって大事ですね。
なんだかまだフワフワしておりますが
こちらのnoteももうすぐ終わります。


最後に

このような展示の機会を提供してくださった
運営の皆様、本当にありがとうございました。

作品をひと目でも見てくださった方
コメントをくださった方
皆様に感謝申し上げます。

そして何より、
一緒に展示を作ってくださった
さとーさん、まぁさんのお2人には
本当に感謝しかありません。

ありがとうございます。

また1つ、被写体をやっていてよかったなと
思える出来事が増えました。

最高の思い出をありがとうございます。

またいつの日か、
こんな展示に参加したいです。

それでは*˙︶˙*)ノ"







おわり。

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