サルでもわかる!逆佐亭 裕らく入門書
何かの御縁で此処へ辿り着いた皆様方。
誠に有り難く、厚く御礼申し上げます。
お初にお目にかかります。
逆佐亭 裕らく(さかさてい ゆうらく)と申します。
普段から懇意にさせて頂いている皆々様も併せて、どうぞ一席、宜しくお付き合い願えればと思います。
さて。noteを始めて一年足らずといったところですが、最近になってそれなりに拙作を読んでくださる方も増えてきているように感じております。
一番初めに軽く自己紹介的な記事は書いてはいるのですが、途中で改名(セルフ襲名)もしたし、当時とは微妙に方向性も変わりつつある今。
ここいらで一回仕切り直した方がいいかと思い、筆を執った次第でございます。
念の為、もう一度名乗らせてください。
逆佐亭 裕らくと申します。
元売れないミュージシャンで、三十六歳になった現在は噺家さんのような名前の、野生の物書きでございます。
自分で言うのも非常に気恥ずかしくてですね、さっきから此処の部分だけで書いたり消したりして二時間くらい経っているので、キリもないし思い切って書きますが、『お笑い系noter』という認識でやらせて頂いております。多分。自分で言うなってんですよね。わかってます。でも、一応そう言って頂いたりもしているので、今回はこれで。すみません。ほんと。
そんな感じで、出来る限り“読んでくださった皆様が笑える文学”を輩出していこうと日夜ネタ作りと推敲に励んでおります。
noteを始めた当初は『逆に佐藤』という非常にナメたペンネームで執筆活動をさせて頂いておりました。
そういう経緯もあってか『ぎゃくさてい ゆうらく』なんて読み間違える方もいらっしゃるみたいですが、正しくは『さかさてい ゆうらく』と発します。
中には『ゆうさてい さからく』なんてホームラン級の読み間違えをする方もいらっしゃいます。落ち着いてください。僕の名前は逃げません。ゆっくり目で追いましょう。
一口に『お笑い系』(自分で言うのホント気が引けるなぁ)などと言っても、その中にもいろいろ系統はあるかと思われます。
まぁ、“百聞は一見に如かず”なんて諺もあるくらいですし、実際に今までの作品を並べながら自己紹介していければと思います。
※リンクをすべて辿ると日が暮れてしまう可能性があります。説明文で事足りるので暇で暇で仕方が無いとき以外はテキストのみ読んでください。それで十分です。
【青春回顧録 系】
最近だと、これが一番メインの作風になりつつあるのですが。
主に少年時代に体験した、腹を抱えて笑った話を情感と脚色たっぷりでお送りするパターンです。いいんです、最終的に笑ってもらえれば。ベースはちゃんと実話ですから。多かれ少なかれ、みんなやってるでしょ。どうせ。面白けりゃ、それが正義です。
例えば、高校生時代に友人達とおならに火をつけた話だとか。
同じく高校生時代、友人達と初めてエッチなビデオを借りに行った話だとか。
中学生時代に暴走族を結成した話だとか。
全然興味ないくせにサッカー部に入って、どえらい目に遭った話だとか。
初めてエロ本買いに行った話だとか。そんなんばっかでごめんなさい。
小学生時代、毛虫によって引き裂かれた甘酸っぱい初恋の話だとか。
他にも幾つかありますが、こういった少年時代を過ごしてきました。最高に馬鹿で、最高に面白く、最高に最低な奴らに囲まれて青春時代を過ごして参りました。そんな笑い転げた日々を、男性の方は「あーわかるわかる」なんて共感しつつ、女性の方は「男子ってホント馬鹿ね」なんて笑ってもらえれば幸いです。
【大人になっても馬鹿は馬鹿 系】
結局、少年時代からこういう人間性が構築されているワケですから大人になったところで本質は一切変わりません。体は大人、頭脳は子供、真実はいつも一つです。
僕だけ海老天が食べられなくて後輩相手にガチギレした話だとか。
三十路目前にして“パリ”を漏らしちゃった話だとか。
幼馴染の友人と新宿歌舞伎町の風俗店に行って死にかけた話だとか。
これは、ついこないだの話ですけど、カマキリとタイマン張った話だとか。
あと、なんか、もう、いろいろ、やらかしちゃった話だとか。
恥の多い生涯を送って来ました。
でも、それもこれもすべて血肉に変えて。過去の失敗も汚点も皆様が笑ってくれる話のネタになるのであれば、それでいいじゃないですか。それでいいんです。ねぇ、それでいいって、誰か言ってくださいませんか?お願いですから。
【レポと称して公開処刑 系】
そんな感じでnoteでの執筆を続けていると、交友関係なんてものも生まれてくるもんです。企画に参加させて頂いたり、逆に僕の企画(後述しますが)に参加して頂いたりして育んだ絆なんてものもあるワケです。それをですね、たまにちょっといじらせて頂くというか、勿論ラブ&リスペクトの精神に基づいて、がっつりネタにさせて頂くこともあります。自分の恥ずかしい過去等を晒すだけではなく、こうやって自分は絶対に傷つかない場所から他の作家さんをいじりまくるという、例えるならば、逃げ回る敵を嘲笑いながらパス回しをするドッヂボールの外野の奴とでも言いましょうか。そういった性格の悪い貴族の遊びみたいな事もたまにやります。
他人の褌で相撲を取るような真似をしたりだとか。
齧った事すらない心理学を、付け焼刃同然の知識で披露したりだとか。
逆にサイコパスみたいなやべー人に絡まれたりだとか。
転んでもただでは起き上がりません。それこそが僕の信念です。ちょっとした会話のやり取りや、交流の中にもネタは隠されております。ただ勿論、いろんな方がいらっしゃいますから。そういうのがダメそうな人には無理に絡みません。その辺の常識はあります。多分。たまに、やっちまうときもありますが。そんときゃ土下座しかありません。その覚悟です。
【コントの台本、または文学的フリップ芸 系】
読んで字の如くです。エッセイでもないし、小説でもないし、何が何だかわからないジャンルです。
noteにアカウント登録をする前夜の脳内会議を文字起こししたものとか。
そいつらが調子に乗ってシリーズ化したりとか。
知識人ぶってハウツー記事書こうと企んで自爆したりとか。
みんな知ってる都市伝説を略し過ぎて混乱させたりだとか。
そういうこともやります。ジャンルにとらわれない格好良さみたいな。スタイリッシュな感じ。そういうところあります。僕、そういうところあるんです。
【結局はやりたいようにやってるだけ 系】
可能性を試したいのです。
小説を書いたり。
急にマジの怪談を披露したり。
勢い余ってコンテストに入賞したり。
思い付きで始めた企画が予想に反して大規模になってて焦ったりして。
そうやって、のらりくらりと続けて早一年弱。
本当にいろんな方に支えられて、いろんな方と楽しみながら書いて参りました。そして、これからも書き続けていこうと思っている所存であります。
皆様には感謝してもしきれません。僕が今こうやって笑いながら創作を続けられるのもnoteというプラットフォーム、そして今、これを読んでくださっている皆様のおかげです。ありがとうございます。もし良ければ、今後とも仲良くしてください。
「何故そこまでして“笑える文学”を追求するのか」
貴方が笑えていれば、貴方の世界もきっと笑い返してくれると信じているからです。貴方の世界が彩り豊かになるからです。そんな世界で貴方には生きていて欲しい。笑っていて欲しい。それだけです。
本当にそれだけなんです。
笑えて、考えて、頷ける。そんな愛ある文章を。
これからも書き続けたいと思っております。
長々と申し訳ございません。
以上が僕の自己紹介となります。
御後が宜しい様で。
※追記1
マリナ油森さんのこちらの企画に参加させて頂きました。マリナさん、良い機会になりました。ありがとう。
※追記2
ヘッダー画像を描いてくださったのは智春さん。超お気に入りです。ありがとうございます。