ハウツー・オブ・ザ・デッド　～貴方の成功にまったく役立たない12の事～

はじめに

所謂｢ハウツー記事｣が書きたくて書きたくて仕方がない貴方。
その気持ちわかります！
かくいう僕もその一人です。
しかし残念ながら僕にはハウツー記事は書けません。
何故ならああいった記事は成功者の特権。
まさに何かしらの分野で一定の成功を収めないと書けない類の記事だからです。
僕が過去に成功した分野なんて｢横断歩道の白い部分だけ踏んで渡りきる｣という、ただそれだけです。それ一つのみです。
とてもじゃありませんが、そんな人間に書ける系統の記事ではありません。
でも一度燃え上がった情熱はなかなか冷めないのも事実。
書きたいものは書きたいのです。
やらないで後悔するくらいなら、やって後悔するべき！
というワケで、今回は無理して、頑張って、背伸びしてハウツー記事に挑戦してみようと思います！
(具体的にどうすればいいのか全然ノープランなので書きながらそれっぽくしていきましょう！どうにかなるでしょ！)

何を教えるか

これが一番大事！
｢え、そんな事まで教えてくれんの？｣という驚きと有益な情報がこういった記事の肝になります。
しかし僕にはそんな情報はありません。
｢何かあったかなぁ…｣と部屋で難しい顔をしてひたすら仁王立ちしていますが、一切浮かびません。
それも当然です。僕には皆様に教えて差し上げることなど何一つないのですから！
世知辛い世の中ですね。世の中関係ないけど。
では、どうして何も教えられないのでしょうか？徹底的に分析していきましょう！

基本的に無知

何も知らないのです。
知らない事だらけで恥ずかしいくらいです。
この年齢だったら知ってて当然の事すら知りません。
｢インフルエンサー？なにそれ病気かなんか？｣
とか
｢ボトルネック？フタの事？｣
とか
｢アジェンダ？あー、食った事ねーなぁ｣
とか、平気で言います。とにかく無知なのです。
だから僕はハウツー記事が書けません。

基本的にケチ

百歩譲って僕に専門的な知識があって、何かしらの成功の秘訣を知っているとします。
それでも僕はそれを記事にすることはないでしょう。
何故なら僕はそこまで気前の良い人間ではないからです。出来るだけ独り占めしたいのです。
だから僕はハウツー記事が書けません。
っつーか、さっきから誰なんだよこの外国人達。
(ハウツー記事あるあるですね！気にせず続けましょう！)

理想的なヤシ

実に理想的なヤシですね。素晴らしいほど絵に描いたようなヤシの木。
バックの夕日も素敵です。若者達がこぞって言う｢エモい｣ってのは、こういうやつなのでしょうね！ちなみに僕はキモいです。
そんなキモい僕はハウツー記事が書けません。

偽装的な詐欺

怖いですよね。僕も過去にありました。
｢無料で動画再生｣って書いてあったからクリックしたら｢登録完了！｣って画面が出てきて、最終的に98000円払えとか言われました。
うまい話には裏があるんですよね。本当に怖いです。インターホンが鳴る度にビクビクしてました。(家に来るわけがないんですけどね！)

義兄、敵のジャギ

クズなんですよ。本当に。彼の一つ上のお兄ちゃんが人格者であるが故にそれが際立ちます。
でもインパクト的には素晴らしいキャラクターでした。｢俺の名は｣とか言って。新海誠作品みたいですね！

飛行石にガチ

ガチですもん。大人げないくらいですよ。三分しかくれないし。女の子のアクセサリー欲しさに誘拐拉致監禁ですから。世が世ならただの変態おじさんです。
彼の｢人がゴミのようだ｣はアニメ史に残る名言です。ちなみに僕は｢ゴミのような人だ｣と言われたことがあります。
言葉の順序が逆になっただけでこんなに意味合いが違ってくるのも日本語の面白い所ですよね！

生理的に無理

よく言われます。

シフォン的なケーキ

大好物です。生クリームなんか添えちゃって。別腹ですし無限に食べられちゃいますよね。
ちなみにシフォンケーキって中がほとんど空気なんですよ。スポンジですから。要するに呼吸と同じようなものなので、いくら食べても太りません！最高ですね！

謀反する明智

｢こいつら、ついこないだまで仲良かったのに｣みたいな事ってありますもんね。
いつものノリで話しかけたりすると、なんか二人のやり取りが素っ気なくて｢？｣と思ってたら、
後々になって｢実は今けっこう仲が微妙な感じなんだよね｣みたいな事言われちゃうみたいな。
まぁ当人同士にしかわからない何かがあったのでしょうね。難しいっすね。

子分的なやつ

そういう事なのかな。主従関係というか、ね。ありますよね。部活の先輩的なウザさというか。
こう｢おーい、ちょっとコーラ買ってきて｣みたいな。
｢あ、俺ローソンのコーラ以外飲まないって決めてるから｣みたいな。
ちょっと高い所に居ると｢うぇーい！｣とか言って突き落とすフリするあのノリみたいな。
普通につっこめばいいのに｢お前、殴るぞ(笑)｣みたいな。超野蛮な感じね。
まぁ、そういう感じだったんなら気持ちもわかります。だって焼き討ちですものね。前々から相当ムカついてたんでしょうね。

信長のやーつ

飲み会とかでも愚痴ってたんでしょうね。
｢信長の奴｣とか言って。もう呼び捨てで。
友達からも
｢お前がなんでもかんでも引き受けるから調子に乗ってんだよ。一回歯向かってやんねーとダメだって。ちょっと威圧すればなんでも言う事聞くくらいに思ってんだから｣
的な事言われて
｢やっぱそうかなぁ？やっちまおうか、マジで｣
なんてその気になっちゃって。
｢俺も話聞いてたらムカついてきたし一緒に行ってやるよ。先輩後輩とか関係ねーじゃん、一回ガツンとやんなきゃ。今呼び出しちゃおうぜ｣
みたいな流れになってきて｢なんかあの野郎電話出ねーからこっちから行くか｣となって最終的に
｢敵は本能寺にあり｣
ですよ。怖いですね。

つまりそれは何

これが

本能寺の変。

本能寺の変。

本能寺の変。

本　　能　　寺　　の　　変　　

まとめ

やっぱ無理でした。