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新しい自作PCを組みました

 前回自作パソコンを組んでから約5年ほどたち、スペックの向上を目的に新しいパソコンを組みました。
 今の私が、どんな目的をもってこの構成にしたのかのメモのためにこのノートに記録を残しておきます



構成

CPU Ryzen 7 7800X3D

 ゲーム目的であれば他のCPUの追随を許さないほどの高性能CPU
 構成を考え始めたときは、値段を抑えるため空冷付きの「Ryzen 7 7700」にしようかと思っていたが、せっかくなら冷却装置は簡易水冷を使おうと思い、GPUとの相性のいいこのCPUを選択。


GPU MSI GeForce RTX 4070 SUPER 12G VENTUS 2X OC

 今年(2024年)に発売されたRTX4070の上位モデル
 搭載するグラフィックボードを決めるに当たって、せっかくならRTX40シリーズにしたかったのと、性能の価格のバランスを考慮して4070Sにした。
 それでも約11万円ほどするけど、この価格でRTX3090以上の性能だからお買い得だと思ってる。


マザーボード MSI B650M GAMING PLUS WIFI

 今回の構成で一番のこだわりポイント(個人的に)
 前のパソコンはM.2 SSDの1TBを使っていたが、ものの4年で容量が圧迫されてしまったので、M.2 SSDを2枚させるマザボを探していたところ、MSIから私の目的にぴったりのマザボが出ていたので迷わず選択。
 M.2 SSDは2枚しか挿せないが、その分、2枚ともにヒートシンクがついていて、しかも2枚ともCPU帯域接続でPCle4.0対応。
 この価格帯で、ここまで目的に合致したマザボが見つかるとは思ってなかった。
 銀色に水色の装飾が施されている各種ヒートシンクの見た目もかなり気にっている。
 マニュアルに日本語のページがなかったので、初めて自作パソコンを組む人にとっては難易度高いかも…?


CPUクーラー PCCOOLER CPS DE360-WH


 PCCOOLERから発売されている360mmの高性能簡易水冷。
 簡易水冷は複雑で空冷と比較して使いづらそうなイメージがあったが、この簡易水冷は組み立てやすかった。
 もともとは空冷でなんとかするつもりだったけど、見た目を良くしたいという欲が出たのもあって簡易水冷にした。
 もう空冷には戻れないね…
 
 これはPCケースを探しているときにケースとほぼセットで紹介されていたので、あまり深く考えずに選んだが、見た目もよくてかなり満足している。
 黒色と白色の2色あったが、白色のマザボと合わせるためにあえての白色。


メモリ Corsair CMK32GX5M2B5200C40 DDR5 PC5 41600 16GB×2

 信頼と安心のCorsair製DDR5メモリ
 CPU対応している読み込み速度が5200MHzで、これ以上の読み込み速度は必要ないと判断してこのメモリを選択
 見た目も高級感があってイイね。


ストレージ EXCERIA PRO SSD-CK1.0N4P N×2

 今回のこだわりポイント。
 マザボの項目で既出のとおり、今回はM.2 SSDを2枚搭載したかった。
 国産メーカーであるキオクシアから出てるSSDのなかで、一番性能が高いのを選んだ。

 接続すると、こんな感じ。
 ヒートシンクで隠れて見えないけど、見た目も好み。


電源 玄人志向 KRPW-GA850W 90+

 こちらも、国産メーカーである玄人志向から発売されている電源。
 計算上は750wでも動かなくはないけど、安心感が欲しかったので850wを選択。


PCケース PCCOOLER CPS C3T500-ARGB-BK

画像は公式サイトより引用

 簡易水冷と同じメーカーである、PCCOOLER製のピラーレスPCケース
 せっかく自作PCを組むなら、最近はやりのピラーレスケースにしたくて1週間くらい探し回った結果、1万円台で購入できるこのPCケースに出会った。
 簡易水冷もこのケースとセットで組まれることを想定しているようで、見た目に統一感がでて非常に綺麗。
 こちらも黒色と白色の2色展開だが、白色統一ができるほどの美術センスはないので安定の黒にした。
 
 公式画像にあるとおり、6機のケースファンが最初からついているので、光るケースファンにお金を掛けなくていいもの素晴らしい。
 ただ、光らせるための説明がマニュアルに一切書いていないので、うまく配線が組めないと光らない点は注意。
 私も何度も配線を組み替えてなんとか光らせることに成功。


組み立て後の状態

 PCケースの配線に苦労しつつ、組みあがったのがこちら。
 ファンと簡易水冷のライティングも同期して、写真以上に綺麗に光る。


購入費用


購入費用一覧

 総額の購入費用は上記のとおり、29万3,855円でした。
 当初の予算は25万円くらいだったが、欲が出るたびに費用も上昇、結果約30万円ほどの費用となった。
 保障を付けなれれば数万円は安くなるが、万が一があると怖いのでしっかり保証は付けた。


ベンチマーク結果

 参考までに、一応ベンチマークをした結果を記載しておきます。

FINAL FANTASY XV 

 高品質設定のFHDで、スコアは17815でした。

公式サイトより引用

 「非常に快適」のボーダーラインを2000以上も上回るスコアが出てるので、性能としては申し分ないですね。

BLUE PROTOCOL

 最高品質設定のFHDで、スコアは33720でした。

公式サイトより引用

 「極めて快適」のボーダーラインを3倍以上の数値。驚愕。


まとめ

 かなり高性能なパソコンが組めて非常に満足しています。
 ここまで性能が高くなると、今度はモニターのリフレッシュレートも上げたくなってきますね。
 次のボーナスでは、新しいモニターを買おうと思います。


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