無車検、無保険で交通事故加害者になるとどうなるのか?②協会けんぽ編
これは
続き。
前回はどこの誰が債権者になるかを挙げた
今回は各債権者ごとにどういう動きをしてきたかを書いていく
まず債権者はこちら
・相手方保険会社
・健保協会
・金融屋
・被害者
この中で金融屋は特に何もない。
普通のカードローンなので。
で。
事故後は相手方保険会社と健保協会からの連絡がバンバンくる。
先に大きい動きがあったのは健保協会だったと思う。
初期の段階で「第三者行為による傷病届」に捺印している。
なので本来使えない7割の医療費は協会けんぽが一時的に負担して、落ち着いたら加害者に請求するという仕組み。
最終的には健保協会からは700万くらいの請求があり弁済についての話し合いをしていた。
が、実際にはこの頃には精神的に病んでおり、俺が電話に出ることはなく着信と封書がたくさん届く状態。
しばらく音信不通にしていたのだが・・・
半年ぐらいしたら勤務先に協会けんぽが直接訪問してきた。
そりゃあ職場で社会保険に加入しているわけで、加害者が側の勤め先なんて簡単に把握できるわけでして。
そのまま職場にて会社の一室にて健保協会の人と面談。
会社側はある程度状況を把握していたうえで雇用してくれていた。
社長からは責任はきちんと取ってこいと諭されたぐらいにして・・・。
健保協会からは
・払えるの?
・自己破産しないの?
などと聞かれた。
払えるとも思っていないが
この時点では自己破産するつもりもない。払えるだけ払いたい。
っと率直に伝えた。
そこから自分がいない所で色々あったようだが
勤めていた会社が間に入り毎月給料天引きで1万円弁済するということになった。
ここから数年。
転職するまで天引きされた。
言うて数年。満額は払いきれるわけもなく・・・。
転職後については支払用紙が自宅に届くようになった。
最初のうちは支払っていたが・・・。
この後については後日。
この時の社長にはお世話になった。
足を向けて寝れない。
自分が耐え切れなくなって逃げて(転職して)しまったが
結果的には今も付き合いもしているし
仕事を頂いている。
フリーランスになったのもこの時の社長の教えがあったから。
世の中なのがあるかわからない。