マイクロ法人設立に向けてやるべき事の殴り書き②設立後編
前回からの続き
マイクロ法人を作ろう
っと思った人は会社設立だけでは目的は達成していないはず。
社会保険に加入できて、初めて一呼吸といった感じ。
前回は会社設立まで完了。
法人番号ができた状態。
手続きの順番や方法は何通りかあるとおもうが自分の場合を書いていく。
・法人番号がでてくるようになったら法務局で
印鑑登録(印鑑カード)
印鑑証明取得 2通くらい
登記簿謄本(履歴事項全部証明書)取得 2通くらい
の手続き。
今後の手続きに必要になる
・法人口座設立の準備
個人的にはGMOあおぞらネット銀行がおすすめ。
審査も緩い(重要)
2024年4月から社会保険料の口座振替ができるようになった。(超重要)
基本的にネット銀行は社会保険の口座振替が対応していない。
地銀、都市銀、メガバンク等は相手にされない。
信金やゆうちょなら個人で取引があればワンチャンあり。社会保険料の口座振替ができる銀行口座がないと
毎月月末の社会保険の支払いで面倒な思いをすることになる。
ネット銀行は比較的審査が緩いが
それは他の銀行に比べての話。
個人で銀行口座を作るのとは訳が違うので注意。
・役員報酬の設定
好きなだけ
っとはならず
マイクロ法人なら45000円くらいになるのではないだろうか
株主総会(一人でも)の議事録は必須。
提出はする必要はないが税務調査で見せろって言われるらしい。
なお社会保険の加入は役員報酬が発生する月から加入できる。
なので
4月から役員報酬が発生する場合(支給は5月でも)
4月から社会保険加入の手続きををする。
3月に会社を設立して4月から社会保険に加入したいなら
3月中に4月から役員報酬をだすと株主総会で取り決め
4月1日に年金事務所で手続きをすること。
早まって3月中に行っても手続きはできない。
この時点で社会保険料の口座振替ができる口座を持ってるとそのまま手続きができるので二度手間がなく楽。
・税務署に書類を出す
開業届
青色申告の承認申請書
給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書
源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
定款コピー
・県税事務所
開業届
定款コピー
登記簿謄本コピー
・市町村役場
開業届
定款コピー
登記簿謄本コピー
この辺で最低限の手続きは完了。
○その後個人的にしたこと
・法人のe-TAX登録
今後の手続きに必要となりそうなので
・法人のインボイス登録
一か月くらいかかった
e-TAXから申請した。
インボイス番号は法人番号の頭のTが付いただけだった。
・GビズIDの登録
よくわからないけど各行政サービスにログインできる共通のアカウントを登録できるらしい。
この後に出てくるe-Govを利用するために登録。
・e-Govの利用登録
これもよくわからないけど年金事務所から頻繁に届く通知が電子通達で見ることができるようになる。
頻繁に年金事務所から封書が届くのだがバーチャルオフィスを借りていると毎回取りに行くのが面倒なので登録した。
・出張旅費規程
現在検討中。
・フリーウェイ給与計算
一人なら無料で使えると聞いたので
給与の計算(社保とか所得税とか)や年末調整ができるらしい。
freeeのオプションを使おうか悩んだが一人でも月2000円くらいかかるのでっ却下。
以上。
増えたら追記します。