龍が如く8完成披露会
私、黒は10数年来の現場に強いオタクです
この度、愛してやまない『龍が如く』シリーズ
最新作『龍が如く8』の完成披露会に参加してきた話をします
かなり長文ですでお時間ある方ぜひ
龍が如くの魅力や作品そのものの話は別の機会に
確実に現場に入るために
まず行うことは主催者からの入場方法についての案内、注意事項を確認することです
今回のイベント詳細による入場に関する記載は以下でした
ここから、経験上以下のことを考えます
〇入場料がなく、券を配布する
抽選では無い場合、9割が早い者勝ちです
〇配布時間の記載が10:00~10:45、時間前の整列はご遠慮ください
主催者の言う配布時間の最低1時間前には現地に着いておく
1時間前にもなると会場スタッフが動き始め、その動きを見ながら対策が取れるからだ
最前列で入りたいなどの場合は更に早く現地に到着する必要があるだろう(私は某イベントで友人とシフトを組んで1週間並び続けたことがある)
〇注意事項の解釈→配布時間前の来場自体は禁止されておらず、あくまで主催者も配布時間前に数人は人が来ることは考えていると推測する
このぐらいの制止ではオタクは止まらない
よっぽど配布時間前に来させたくない場合はもっとキツい注意事項だったり事前アナウンスがある
この見立てからさらに計画を詰めていく
初めて行く会場の場合は事前に考えうる下調べは済ませておく
今回のイベントは横浜市中区にある大さん橋ホール
まず会場の広さ(キャパシティ)について調べた
これは入場方法に規定の入場数に達した場合案内を終了するとあったためである
会場公式HPによると「約2,000㎡の広々としたスペースは、最大約1,200名の収容能力」とある
ここで龍が如くスタジオ公式SNSにて会場の設営の様子が前日にアップされていた
これを見るに前方のイスのある報道、プレス等のスペースと一般参加者のレッドカーペットサイドのスタンディングのエリアは会場の約半分、立ち見であることも考えるが、スタンディングエリアのキャパシティはおおよそ600人程ではないかと仮定する
そうなると優先入場券で入れるのは半数の300人程か
次に会場入口のロケーションを確認する
入場待機列が出来るであろう入口付近が道路に面していたり、近隣の他の施設の迷惑になる場合は集合時間前に来るとバラけさせられることが多い
このロケーションであれば配布時間前に多数の参加者が来てもバラ消させられることは無いだろう
これらから当初の想定通り1時間前に現地へ赴くこととした
いざ、当日集合時間より前に来た者の立ち振る舞い
私が到着した時既に80人ほど参加希望者が入口前に居た
この位置なら優先入場券は問題ないだろう
あくまで列ではないが先に来た人に敬意を持って位置取りをする
9:10分頃、会場スタッフが優先入場券を配布するための設営を始める
この時点で私が想像した誘導は以下である
①早く来た人を先頭に数人の前後は許容しながらゆっくり列へ誘導
②早く来た人と30分ほど前に来た人の真ん中位を先頭にする折衷案的な誘導
9:23列形成開始
結果的に列誘導は①のパターン
参加希望者は早く来た先頭を抜かすことなく、しっかり順番通りに待機列に向かっている印象だ
数多くのイベントに参加してきたが非常に民度が良い
この時点で優先入場券の列はおよそ200人程度
(スタッフのインカムのやり取りが聞こえ、300人が優先入場券のキャパであることがわかる)
人数の計測をスタッフが行い始める
10:00頃には優先入場券および入場券はないが一般参加者列は締め切られた
10:00を少し過ぎて予定通り優先入場券の配布が始まる
優先入場券の列とは別に入場待機列ができている
これは優先入場券を持つ300人が入場した後に入場をする列だ
こちらは優先入場券の列より少なく、150~200人ほどだろうか
結果的に会場のキャパシティは450~500人ほどだった
優先入場券を受け取った後すぐに優先入場券所持者の待機列が形成されている
より良いポジションでゲストを見たいなら並び続けるのがマストであろう
私は優先入場券を受け取った後、現地を離れお手洗いや事前に購入していた軽食を済ませたりした
11:00入場開始
GUESTシールと入場特典の龍が如くパッケージ、龍が如く8フラッグを貰って入場する
レッドカーペットサイドの柵の周りには既に多くの人が居たが圧迫感は無い
12:00頃
龍が如くスタジオ代表横山昌義さん登場
毎回思うがファッションのゆるさのバランスが絶妙
春日一番役中谷一博さん登場
人差し指で1番のポーズ
会場のボルテージが上がります
桐生一馬役黒田崇矢さん登場
全身白のスーツにハット本当にいつもかっこいい
難波悠役安田顕さん
三田村英二役成田凌さん
海老名正孝役長谷川博己さん
俳優さんたちはとても華がありますね
レッドカーペットサイドに待機して
ゲストの皆さんが巡ってくるのを待ちます
横山さんにサインを頂きました…!嬉しい…
桐生一馬役黒田崇矢さんにもサイン頂きました…
こんな幸せな事があっていいのか_(:3 」∠)_そ
レッドカーペットセレモニー終了後は撮った写真を見て幸福感に包まれながら完成披露会を待ちます
その間にゲストの皆様は数多くの報道陣にインタビューを受けていました
参加者の我々も完成披露会ではみんなでフラッグを振りながら会場を盛り上げます
初出しの映像も多く龍が如く8の発売が待ちきれません
完成披露会後は開発スタッフとのミーティング
ずっとお会いしたかった堀井さんの列に並びサインとお写真を…!
頭の位置を合わせて屈んでもらったりとても神対応でした_(:3 」∠)_
なくなり次第終了と言っていた化粧箱入りのレッドブルを貰って会場を後にします
会場スタッフのお姉さんに確認した所、入場特典のパッケージイラストは同じように見えて人の位置が異なっていて間違い探しのような形らしいです
こういった遊び心もとても素敵です
パッケージ版を予約して良かった
イベントを終えて、非常に運営もしっかりしているし、参加者の民度も高く、普段行っている某ジャンルとの大きな差を痛感した
これが入場無料というのだから驚きだ
正直、入場料を取ってもいい
しかし、新作発表はお祭りのようなもの
SEGAの懐の深さを感じる
このような機会をありがとうございました
また、今回惜しくも入場出来なかった方たちから反感を買うこともあるだろうが
私は早く来てる人に対してルール違反だとか言うのはナンセンスだと思ってる
10:00から配布すると言われたらそれより前、少なくとも15~20分前には列形成があるだろうと考えるし、仕事でも友人との待ち合わせもオンタイムに現着なんてしないだろう
10:00過ぎてから現着なんてむしろ気合いの足りてないんじゃない?と思う
実際に15分前であれば一般参加はギリできたと思う
そういった意味では今回運営にはなんの落ち度もない
とにかく参加するための最善策を考えて行動しているし、後ろめたさなど1ミリもない
現場の参加はできうることを全て行い、自ら勝ち取るのだ
龍が如く8の予約がお済みでない方はお早めに
龍が如く8は1/26発売です
余談だが、途中出会った大さん橋ホールのエレベーターが凄かった
調べたところ油圧式で総ガラス張り、日本で初めて昇降路・ガイドレールの無いエレベーターとしてかなり珍しい
機械工学出身の自分としてはかなりテンションが上がる
イベント終了後友人たちと中華を堪能
これもまたイベントの醍醐味
ここまでお読み頂きありがとうございました
今後も強火なオタクとしての黒もよろしくお願いします