チーム力~紛争解決手続代理業務試験の感想
特別研修の日程を全部無事に終えて、紛争解決手続代理業務試験が昨日おわりました。
今回の集合研修~ゼミナールを通しての感想は、「チーム力」につきました。仕事でもいろんな場面で試されるチーム力ですが、今回は短期間なのに本当に素晴らしいチームに恵まれたので、要因を考えてみました。
特別研修を申し込んだのに、集合研修の日程が近くなるにつれイヤイヤ期(笑)
土壇場でいくのをやめようか、いや来年の受験資格のために死んだ気になっていくか・・と葛藤(笑)
いくつになってもHSP強めの性格は直りません(^^;)
そんな始まりでした。
集合研修1日め。どんな方がグループなのか、リーダーさんはどんな先生なのか。情報だけは収集していたのですが、聞けば聞くほど慄くだけでした。
実際は、意見の違いがあってもぶつかることもなく議論をして答えを導くことができるグループの方々はとても大人でした。
誰か一人だけ声が大きく主張することもなく、言葉数が少ない方も尊重して申請書、答弁書も全員の力を合わせて作り上げた気がしました。
リーダーの先生も情熱あふれる先生で、ピンポイントでヒントをくれたおかげで申請書答弁書がまとまりができた気がしました。
最初は面倒くさいなあ。。と思っていた申請書や答弁書作成も、必死でやるしかなくなり(^^;)
そんな全員の力のおかげで、自分が担当した答弁書がゼミナールの弁護士の先生から異例と言われるくらい褒めてもらうことが出来て、私はもちろんグループ全員が飛び上がりたくなるほど喜び一体感が生まれたのは今回の大きな収穫でした。
他のグループは、答弁書の提出が早かったのに、うちのグループだけその日の5時まで粘っていました(^^;)
それでもあれこれ練って最終的にギリギリ提出。その過程を全て全員でかかわったことが、今回のグループのチーム力だったと思います。
チーム力っていろんな場面で大事ですが今回わずか数回しか顔を合わさないのに培った要因は
★自分の主張だけする人がいなかった
★他人をリスペクトして対等な立場で意見を尊重できた
★それぞれが自分の役目を意識し全うした
★その場面での担当者に沿って進められた
★なにより全員が協力的だった
グループのメンバーは、遠い地からも参加している方もいるし地元の方もいる。
事業会社の勤務社労士さんもいれば、社労士事務所勤務の社労士さん。私と同じように開業社労士さん、子育てしながら開業を準備している社労士さん。
いろんな環境でいろんな社労士さんの集まりで、定年後のセカンドキャリアの方もいるし、娘と同じくらいの方もいました。
でも年齢の壁もなく、また仕事内容の壁もなく対等な立場で付き合える、全体的に成熟した関係だったんだと思います。
誰か一人が引っ張るわけでもなく、全員が横並びで前に進む、イメージとしてはHEROという検事のドラマのオープニング。
シネマカフェ(写真引用)
仕事でもチームで行うことが多いですが、そういう関係で出来れば個人個人が実力以上の力が発揮できると考えています。
昨日の最終日。10名欠ける事がなく最後まで一緒に過ごした仲間とリーダーの先生と11名で打ち上げ?しました。
もちろん常に相性がいい人とグループになれるわけではありません。
ただ、そういうこともあるよ、ということ。
そんな集合研修を一緒に過ごせた環境と皆様に感謝をしたいと思います。
あれ、試験はどうしたって??
聞かないでくださいよ~~~~~( ノД`)シクシク…終わったことは仕方がないのです。。(笑)
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