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アメリカン・エキスプレスのヒルトン・オナーズ・カード 〜その7・ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンについて考える編〜

カードも手にしたし、ホテル予約も当面の分は済ませてしまった。大袈裟だが心にぽっかり穴が開いてしまったような感覚。「旅は計画を立てているときが一番楽しい」とはよく言ったものだ。

「計画を立てているとき」の気持ちを思い返そうと、ここまでの自分の文章を読み返してみた。すると「これも書いておけば良かったなぁ」ということがあったので今ここで書いておくことにする。

・・・

その1でアメリカン・エキスプレスのヒルトン・オナーズ・カードの大きな特徴のことを書いたが、もうひとつあった。

・ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの年会費優待

私の場合、ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンとは何ぞや?というところからだったのだが、概ね以下の通り。

・年会費払って会員になると、日本と韓国のヒルトンホテルで部屋と食事の料金がそれぞれ25%、20%割り引かれる。

・入会または継続すると、10000円分の割引券を貰える。

・年会費が通常25000円のところ、アメリカン・エキスプレスのヒルトン・オナーズ・カード保有者は10000円に優待される。

1万円の会費を払って1万円の割引券を貰えるのであれば、つまり実質タダでホテル室料が25%(食事なら20%)割引になるということ・・・全く損はなく良いところしかないように見えるのだが、調べてみるとそうそう上手い話でもないと感じた。

・わかり易く表現すると「定価」、ヒルトン流の呼び名でいうとフレキシブル・レートから25%割引となる。(正確には「定価」ではなく、シーズナリティにより価格変動している。)

その4で書いたが、公式であってもフレキシブル・レートから大幅に、25%以上割り引かれたプランがそれなりにある。前日には「30%OFFヒルトン春セール」なるキャンペーンのお知らせも来たところ。

ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンは、割引プランからさらに割引く、ということはしてくれない。(これができたら最強だと思うけど)

とは言え、使い道がないわけでもなく、上述の「30%OFFヒルトン春セール」は事前支払いかつキャンセル不可条件なので、柔軟さを求めたい場合、つまり今後の自分の予定が少しでも不確実なのであれば、5%くらいは泣いてでもヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン割引にすべきケースはあると思うし、フレキシブル・レート自体がシーズナリティにより他プランと比較して遜色ない料金になっているということも起こり得るので、そこからさらに25%割り引かれれば、それが最安というケースもあるだろう。

そして、もうひとつ注意事項。調べると件の1万円の割引券は、ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン経由の予約のみで、かつ有効期限が「6ヶ月」。(仮に再開した場合に)GOTOキャンペーン割引との併用もできないらしい。

これはどういうことかというと、ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン経由の予約ということは、つまり「フレキシブル・レート」を使った予約ということ。上述の、フレキシブル・レート(と25%割引の組み合わせ)が最安となるタイミングを待っているうちに有効期限の6ヶ月を過ぎてしまったら元も子もないし、GOTOが再開したら恐らく割引券の使い道はなくなるだろう。

ということで、私自身は「いずれ入会はするけど、今すぐにはせずに、タイミングを見計らおう」と思っている。GOTOキャンペーンが終わったあとかなぁ。

翌日に続く。(たぶん)

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