アメリカン・エキスプレスのヒルトン・オナーズ・カード 〜その14・こんな部屋でした編〜
2021年5月8日(土)
今回は前回のほぼ続き。
4月の、近所のヒルトンホテル2連泊(食?)x2滞在はこんな部屋でしたというお話。
1滞在目
オットマン付きで、窓際にはペンダントライト。
真正面にレインボーブリッジと五輪マーク、遠くには東京タワーが望める。
広々としたウエットエリア。
窓を開けると寝室越しに景色やテレビが見えるのだが・・・妻から「ベッドリネンが湿気るからやめて」と言われ閉じたまま使った。
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2滞在目
この部屋はオットマン無しで浴室の窓もない。
ペンダントライトもなく、1滞在目の部屋と比べると夜は若干暗めに感じた。
この部屋にはネスプレッソマシンが置いてあった。先にわかっていれば家からカプセルを持参したのにと思いつつゲストサービスに頼んだらカプセルいっぱいもらえた。
部屋の正面から撮った眺望。自宅窓からだと、このヒルトンホテルの建物により眺めが遮られるところで、とても新鮮で嬉しかった。
正面ではないが、顔を横に向ければこのようにレインボーブリッジと五輪マーク。
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こんな感じ。
これまでにも何度か書いているが、アメリカン・エキスプレスのヒルトン・オナーズ・カードを持つと自動的になれるヒルトン・オナーズゴールド会員の特典には「朝食無料」のほかにも「エグゼクティブまでの部屋アップグレード」というのがある。
私達がしたいずれの滞在も、予約したのは「ヒルトンルーム」という最低グレードの部屋。
「ヒルトンルーム」に実際に泊まったことはないが、少なくとも眺望がお台場海浜公園から見て裏側にあたる潮風公園側になること、つまり部屋からレインボーブリッジは見えないことを事前にリサーチしていたので、ちゃんとゴールド会員なりのアップグレードはしてくれたのだな、ということはわかる。
(なお、私たち地元民からすると潮風公園側の眺望にも特徴があり「巨大なコンテナ船が見える」「羽田空港を離発着する飛行機が見える」「行き交うゆりかもめ(という名前の新交通システム)車両が見える」など、特に乗り物好きの方にはこちら側のほうが楽しいかも。また夜景についても執筆時点でレインボーブリッジ、五輪マークは20時をもって消灯してしまうのに対しこちら側から望めるコンテナターミナルは「不夜城」。同じ構造美でもレインボーブリッジとはひと味違ったものをお好きな方も多いのではないでしょうか。)
両滞在とも私達にとっては充分な部屋で、レイト・チェックアウトも朝食後に二度寝しても余裕があるくらいに提供していただき「やっぱりアメリカン・エキスプレスのヒルトン・オナーズ・カードを選択して良かったなぁ」と。
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最後に余談。
2滞在目のホテル到着時、見るからに若々しい、フレッシュさを感じるスタッフが複数人、新たにロビーに控えていらっしゃることに気がついた。
その中のひとりに大きなスーツケースを預けてフロントで手続き。
「この時期だし新入社員が研修を経ていよいよデビューされたのかもね」と妻とおしゃべりしながら部屋に入った直後に届けられたスーツケースにこんなタグが添えられていた。
こんな経験は初めて・・・なんとも微笑ましい。
(勝手に新社会人と決めつけてしまうが・・・笑)このようなご時世に新たに社会人になり、さぞ心労を重ねているだろうと思うが、本当に頑張って欲しい、ホテル人としてグローバルに活躍する"人財"に育って欲しいと切に願うばかりである。
(こう願うのも、私、ヒルトンホテル出身で某外国のフォーシーズンズホテルで活躍なさっている日本人ホテルマンと縁がありまして。)
翌日に続く。(たぶん)