シャニマスへの思いを吐き出してみる(Shiis Grad編)
どうも皆さん!
お世話になっております。黒椿です。
今回は恒常常設シナリオ<Grad>編 Shiis シナリオの感想記事になります。
ネタバレにはご注意ください。
クオリティが高いか低いかで言われればまあ高いんですけど、如何せん落胆すれど感動・興奮しない内容。予測の範疇を越えてこないんですよね…
とりあえずいきましょう!!
にちかGrad
①前回の発言から
【モノラル・ダイアローグス】の終盤。にちかが決意を固める場面、てっきり「(美琴の隣にいるために)バラエティ路線を軽蔑することをやめ、とにかく貪欲に挑戦していく」みたいなことだと期待していたんですが、筆者の買い被りでした。
このやりとりもう飽きたって!!!
「人間が簡単に変わる」のは確かにシャニマスの世界観にそぐわないご都合主義かもしれませんが、Pカードを抜きにしても【00―ct. ―ノー・カラット】、感謝祭、【モノラル・ダイアローグス】、今回でもう4つ目ですわよ!?また?また?傷つけあうの?
いい加減少しくらい成長しろよ…
②靴
「靴」はShiisのキーアイテムであり、283プロ全体のキーワードでもありました。今回、シャニPが最適な靴を送る、という形の予定調和が起きたわけですが…個人的に感動が足りません。
なんか…もったいなくないです…?
貧乏神なすりつけることも目的地に入ることも絶対にできないってわかっているのになけなしの新幹線カードを使う小学生みたいな…
もっと有用なタイミングがあるんじゃないの???
だってシャニPもにちかも、スタートラインがかろうじて見えてきたくらいですよ?
(【モノラル・ダイアローグス】の時点で、もうスタートラインに立ってたはずなんだけど)
(Shiisは貧乏神というよりむしろ疫病神だろ)
③無能
美琴のWing編にて「ルカのことは知っている」と発言したシャニP。
大嘘でした☆
は…?
は…!?
斑鳩ルカの"性格"、"魅力"、"仕事適正"を一切調べておらず、共演した後にようやく気付いたみたいです。
なんで「知っている」って嘘ついたの?誠実さはどこへ消えたの?
シャニPとアイドルは互いに影響を受け合うので、誠実じゃないShiisの相手をしていたらシャニP自身も誠実ではなくなってしまったのかなぁ…?
ともかく、ただでさえ秀才に凡人の気持ちは読みにくいにも関わらず、彼女の仕事環境への下調べをまったくしていない。
そりゃにちかの焦燥心に気づくのも遅れますわ。
【For Your Eyes Only】をはじめ、色んなコミュで相互理解の重要性を学んできたはずなんだけどなぁ…
④Grad要素薄すぎ(しってた)
にちかはシャニPに相談せず勝手にGradに応募しました。うそやろ…
にちかがGradへ参加しようとしたのは「どうせ自傷行為に及ぶなら大舞台で自傷した方が後戻りできなくていい」というメンヘラの極みによるものでした。
じゃあGradに目を付けたきっかけは何だったの?そもそもGradって「長期間に渡って開催されるオーディション番組」という設定なんですけど、個人で参加受付できるの?
小糸みたいに「事務所の許可あり」ってハンコ捏造して私文書偽造したの?
あんた刑法2回破ってるのに民法も破るの?
(Wing編 シャニPに対する逆セクハラ→「大声を出しますよ」 刑法222条「脅迫罪」他)
(【モノラル・ダイアローグス】 楽屋で見つけたルカの口紅をスタッフに引き渡さずポケットに入れる 刑法254条「遺失物等横領罪」他)
どうせなら「ルカがかつて優勝した」「八雲なみが惜しくも決勝で敗退した」みたいな設定を一言添えてくれた方が趣深くなったんじゃないです?
⑤次回
ここまでドラマ仕立てなら、もう次回予告の映像そっちで付けといていただけませんか?誰でも予想つくでしょ。
次回、ルカの母がメディアの玩具にされ、にちかとルカ(と努)が曇ります。
これもなぁ…
にちかのWing編で「努と八雲なみの関係」にシャニPは気付いたはずなんだけどなぁ…
「一世を風靡したアイドル」が平穏に暮らせるわけないじゃん。遅かれ早かれメディアの餌にされるのは分かってたじゃん。
シャニPがきちんと確認・情報共有をしていれば対応が後手になることもなかったんじゃないの?にちかの精神的ダメージ…は今更として、一歩間違えば283プロ全体が炎上しますよ?
ただこれは努とシャニPの距離感・空気感の問題でもあるのでシャニPだけを責めるのもお門違いって感じですね。
アットホームでなんでも話せる、そんな空気感をしていると思っていたんですけどね~
美琴Grad
①前回の発言から
【モノラル・ダイアローグス】の終盤。
「美琴が休養と精神的成長のために自ら里帰りを提案した」場面に見えます。しかし、それはミスリードで、「シャニPからの"提案"が到底理解できず、納得もできないため言葉を反芻している」場面だったらしいです。
…いやいや流石にムリがあるでしょ。
だってどうみても微笑んでるじゃん!!!
②親
美琴の親は案の定温もりに欠けていました。
まあそれは知ってたんですが、どうやら芸事にも全く興味がなく、美琴にピアノを習わせたのも金持ちの道楽としてだったようです。
そうなると美琴の<stage>に対する異常な執着心がいつどこで芽生えたのかいよいよもって分からなくなるんですよね…
てっきり杜野家みたいに家族代々音楽に特化していて、
3歳~5歳の頃に親に褒められた経験をそのまま引きずって上京
→アイドルに出会い、方針を固める
って流れだと予想していたんですが…
③あまりに露骨すぎる扱いの差
シャニPは283プロ25名全員を1人でプロデュースしていて、誰にでも優しく誠実な男です。そんな彼が「一方と距離をとり、もう一方と親しげに接していたりする」とめちゃくちゃ萎えます。
今回のシャニPの「美琴を里帰りさせる」という敏腕プロデュース(笑)は「美琴の体調不良がストレス性のものだと聞いていなかった」ことが大きな要因です。
悪いのは美琴ですよ?
ちゃんと説明しない美琴が悪いんですけど、<芸能人>である以上、些細な病気でもちゃんと診断書をもらうべきですし、そもそも直接立ち会ってお医者様と話せ。
「……そうか」じゃねえよ。
運がよかっただけじゃん。
途方もないダメージを受けてたまたま1の気づきがあったって話ですし、<She>が<She>になるまでにあと何回不要なダメージを負わせるつもりですか?
vsにちか
対面でよく話す→(複数店舗のチラシを集めてまで)買い物に付き合う
→(色々手遅れだけど)取引先との打ち合わせ・レッスン内容の調整
→そこら中探し回り、丘まで迎えに→足の傷を見抜き、治療
→「裸足で、負けてきてほしい」と具体的な指示
→「靴」の提供
vs美琴
意味不明な提案→電話→電話→空港まで迎え「おかえり」→適当な相槌
→失敗作を食べる
何もしてないじゃん。
なんで同じユニットでここまでプロデュースの密度が違うの?
シャニPが美琴に全く興味ないの 見 え 見 え
③Grad要素0
中途半端なプロデュースが一番ダメなんですよ。
押すなら押す、引くなら引くで早めに判断しないと…
にちかと違ってGrad参加の動機すら曖昧なんですよね。
最後のオチも含めて、これほんと適当なpSSRとして出すべきものでしょ。
感想
いつも変わらない味ですね!!!(皮肉)
この2つのGradは話の構成がまったく同じでした。
傷つけあう→休む→かえって深く傷つく→シャニPの的確な(?)フォロー
→少しだけ変化の兆しが見える→Ending.
「メンヘラ女が転がり落ちる昼ドラ」として味付けされたのがにちか
「マシーンが少しずつ感情を獲得するドキュメンタリー」として味付けされたのが美琴
「不器用男女による年の差恋愛活劇」として味付けされたのが凛世ですね。
構成が同じなのにここまで読後の満足感に差が出るとは…
あと、にちかがルカの幻覚に襲われるシーン。
あまりにもしつこくありませんでした?
直接対決したわけでもないのに急に深刻化しましたし。
あれだけ何度もルカの立ち絵出されると、緊張感とかにちかへの同情よりも失笑が出てしまうんですけど…
もういっそシナリオ内でのルカの立ち絵はなしにして、予選でのライバルのシルエットを全部ルカにする、とかの方が臨場感出たと思います。
余談ですが、<にちかGrad>はSNSでトレンド入りしたのに<美琴Grad>はトレンド入りしませんでした。
シャニマスユーザーの闇を感じますね。「幸せになってほしい」とかふだん色々言ってるクセに、結局昼ドラしか追ってないんだもんなぁ…そんなに地獄が見たいですか?
締めの挨拶
最後までお読みいただきありがとうございました。
もうすぐシャニマス流行語大賞が決定しますね。
BLEACHのギャグパートは絶対いると思うんですけど、にちかに挟まるこういう1コマ絶対いらないですよね。
このままいくと流行語大賞シーズ部門が「ナポリタン……!」になりかねないから大急ぎでパワーワード突っ込んだのかなぁ…
次回の予定は未定です。
ではまた!!!