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xreal one 宙に浮くクソデカ湾曲モニター 普通にPC作業で使えてしまう!!
そこに無いのに大きなモニター。
眼鏡をかけている人だけに見える大きなモニター。
ついに実用的な物が来てしまいました。
未来ですよ、これは。
というわけで、電気眼鏡が「寝ながら動画を見る機械」から「仮想モニターを実現する機械」へとグレードアップしてしまいました。
パソコンに繋いだら※1、それだけで不思議な大画面の登場です。
通常モードは普通の外付けモニターっぽい感じですが、ワイドモードにすると横が3倍ぐらいになります。作業ウィンドウの横に置いてある資料に顔を向けて見る事が出来るようになるわけです(ちなみに視線だけ動かしても見えません)
自分の場合、職場では外付けモニター2枚のトリプルディスプレイ体制、自室では外付け1枚のデュアルディスプレイ体制なのですが、家でパソコンを触ってると猫ちゃんがリビングに呼ぶので、結局はノートパソコンのモニターだけで作業してるんですよね。
そんな時に見つけたのが、こちらの製品。これならリビングの食卓の上で巨大な作業スペースを実現出来るんじゃないの?と、そう考えたわけです。
これがもう大当たり。資料を見たり、書き物をするぐらいなら余裕でこなせます。これよ、この手軽さが欲しかった。
手軽に、仮想の、デッカイモニター、こういうのが欲しかったのよ。
ちなみに、技術的な細かい事を語る気は無いのですが、3dofが可能なおかげでモニターの「見たい部分」を自然と見る事が可能になっています。これのおかげでボヤけたり見えにくかったりする事が防げているようです※2
で、PC作業が出来る事は上記の通りなのですが、動画を見たりするのはどうかと言えば、すこぶる快適です。画面の見え方(見かけのサイズ)も調整出来ますので従来の電気眼鏡より随分と見えやすくなっていると考えて問題ありません。あと音が異常に良くなっています。普通のスピーカーで聞いてるみたいに。
※1 PCの映像出力がDP Altに対応している必要があります。
※2 4メートル離れたところに焦点を合わせる事が出来ないと、この機械は使えません。目が悪い場合はコンタクトレンズかインサートレンズで対応しましょう(体験した時にボヤけた人は視力の問題かと)
まだ少ししか使用してはいませんが、これは凄い機械です。まさにブレイクスルー。ソフトバンクが最初にiphoneを取り扱い始めた時みたいな衝撃。
普通にPCモニターとして使えるのがマジで嬉しい。
まぁ、とはいえ、「セキュリティーの観点から外で仕事する際はPCの画面は消して眼鏡で仕事するぜ!」と切り替えるには、なんというか見た目のインパクトがあるので微妙なのですけど。
長期移動とか入院とかを考えると凄い便利なのは分かっているけど、少し勇気が必要かも知れない。