(3)人生を味わうin NZ🇳🇿 旅の毎日をいろんな方法で味わい、楽しむために。〜ひとり旅〜
こんにちは。
ワナカにシーズナルワークに行くまでの間、旅を再開したくろもちだいぷく大福です。
旅を再開してみて、自分が刹那的に生きていたことが実感できました。
どう味わったかを記録していきます。
わたしの旅先でのルーティン in NZ
体験談を話す前に、旅をするときのルーティンができてきたので、ここで知らせておきます。
新しい街に着いたら、するべきこと、行くべき場所をまとめました。
1. i-Site(観光案内所)に行く
そもそもこの施設が無い街もあります。
街によって立派なところ、控えめなところなど、違いはありますが、中には職員がいて、バスの予約やライブのチケットの予約、相談などをしてくれます。
マーケットがいつ、どこで開かれているかなど、ここで聞くこともできます。
その地域の見どころが書いてあるパンフレットやまちの地図もあるので、行くととてもワクワクします。
なので、まちに着いたらはじめにここへ行くようになりました。
一部地域、特に小さいまちなどは、日曜日がお休みのこともあるので、要チェックです。
2. 散歩する
街の店の前を歩いて美味しそうなお店を探したり、読書や内省ができるベンチを探したり、住宅地を歩いて、「こんなおうちに住みたいなーー!」と、妄想を膨らませたり、楽しみは尽きません。
これをすると何が良いかというと、たった2日でも愛着が湧きます。
よろしくねー!の気持ちを込めるためにも、歩くのは大事だなぁ、と感じました。
3. 博物館や図書館、公園に足を運んでみる
公共の施設(I-Site含めて)には、その地域の特徴が出ます。
雨の日や、特にこれといった見どころを決めていないときは、ここに行くことをお勧めします。
特に公園はおすすめです。
ニュージーランドの公園はどこも鳥の声が聞こえてきて、景色も綺麗だし、必ずベンチはあるので、癒されます。
4. マーケットに行く(やっていれば)
大きめの街ならどこかで開かれるマーケット。ちょっとしたお祭りみたいな雰囲気で、毎週食べ物や小物などの屋台が並び、賑わいます。
雰囲気だけでも楽しめますし、いろんな国の料理だったり、季節の食材を使った料理が並ぶのでお腹も心も満たされます。
5. 宿泊施設の設備を確認する
旅をするとき、大抵のワーホリメーカーはパッパーやホステルを選択すると思います。
キッチンにスポンジはあるかな、包丁や他の調理器具はどうかな、調味料はあるかな、カップはあるかな。
…などです。
これをしておけば、何が不足しているか分かるため、足りないものがあれば、散歩ついでにスーパーで買い物をします。
旅を楽しいと思う工夫は、マインドでした
一人旅は好きなはずなのに、移動のための旅はつまらないなぁ。
2泊もしないで早くワナカに行ってお家探ししなくちゃなのになぁ。
全くワクワクしてこないなぁ。
と、旅を再開してすぐのときは、そう思っていました。
ですが、タウポの街を歩くことで、愛着が湧き、清々しい天気のもとでお花を見たり、移動を単なる移動ではなく、「ドライブ」と思って休憩しながら運転したり‥
焦ることなく、楽しむという視点で旅をすると、驚くほどに楽しくなる!
有名な観光地ではなくても、自然そのものが見所のニュージーランドは、運転しているだけで、見えるもの全てに価値があるし、楽しみ方の問題だったんだな〜と、実感。
そのマインドを2つにまとめてみました。
1. 寄り道する意識をもつ
片道2時間、200kmの旅路を、ただ目的地に移動するだけではなくて、その道の途中にある休憩スポットに寄って、少し深呼吸するために車から出てみたり、カフェに寄ってみたり‥
とにかく、味わうこと、楽しむことを優先して、寄り道を楽しむこと!
これが大事だと気づきました。
特に観光の目的のない小さな町でも、休憩を兼ねて一度降りて、散歩してみるだけでも楽しいものです。
たくさん寄り道して、旅を味わう。
その視点で旅をしてみると、一気に濃くて、味わい深いものになるのでは、と思います。
2. これで最後という意識を常にもつ
旅も人生も、時間は有限です。お金も、無限に持っているわけではありません。
したいこと、したくないこと、しなくていいこと、した方がいいこと。
基準は、後悔すると思うかどうか。
これで最後だけど、旅立っていいの?
と問いかけてみたり、
自分が疲れてきているなぁ、もう嫌だなぁと思ったらやめてみたり。
とにかく、無理をして旅をするものではないし、後であの選択をして後悔しなかったか、を基準に旅をしてみると、満足度の高い旅になるのではないかなぁ、と思います。
自分の時間は命そのものです。
時間を無駄にすることは、自分を殺しているのと同じこと。
その他、気づいたこと。
私は複数人でいるより、ひとりが好きです。
なぜなら他人に全力で合わせてしまうから。
ニュージーランドでたまたま出会った優しい韓国人の方達と一緒に行動したときに、どうもエネルギーを使ってしまい、自分は人と一緒に行動するのが苦手なんだなと実感しました。
その、疲れる理由は、時間もお金も気持ちも、他人に使おうとしてしまうから。無意識に、嫌われたくないと思ってしまうのです。
でも、それは命を削ってまですることではない。
人に合わせることが本当に自分の命を大切にしているのか。きちんと線引きできる自分になりたいです。
適切な距離で人と付き合えるように特訓します。
では、個人的な旅の様子の一部を写真にて。