長女の「胎内記憶」。姉妹は何年も前から深くつながっていた?
みなさんは「胎内記憶」はありますか?
もしくは、お子さんがいらっしゃる方は、みなさんのお子さんは「胎内記憶」をおもちでしょうか?
「胎内記憶」というのは、お母さんのおなかの中にいたころの記憶のことです。大人になるにつれて、小さかった頃の記憶は薄れていくので、胎内記憶がある方は少なくなります。もちろん僕はまったく覚えていません。
「胎内記憶」は、言葉がしゃべれるようになってきた、まだ小さい子どもなら語れるかもしれません。子どもの作り話のような内容が多いですが、本当の話かどうかなんて、そんな野暮なことは気にせずに楽しむのがミソですよね^^
うちは妻が「胎内記憶」に興味があり、長女が2、3歳の頃から胎内記憶について聞き出していました。
そして、昨夜の就寝前。また長女がふいに「胎内記憶」を語り始めました。今回はいろいろと詳しく語ってくれたので、忘れないように書き記してみたいと思います。
➣4歳長女の胎内記憶
「ママのおなかのなかにいたときはね、
わたしと次女ちゃんはおんなじお部屋にいたんだよ」
消灯前のリラックスしたお布団の上で、ふと長女が語り始めました。
ついさっき「動物図鑑」を読んだからかな?図鑑には、お母さんのおなかの中にいる赤ちゃんの様子が描かれていました。
「わたしと次女ちゃんがおんなじお部屋にいた」という話はこれまでに何度か聞いたことがあります。
「わたしがまえで、次女ちゃんがうしろ。ならんでたんだ」
「それで、次女ちゃんが『さきにでていいよ』
って言ったの。だから、わたしがさきにでたんだ」
なるほど^^ 長女がスラスラと話し続けるので、もう少し詳しく聞いてみることにしました。
「次女ちゃんの次の子はいなかったの?」
「うん、いなかったよ」
どうやらうちは二人姉妹なのかな?
「二人でお部屋にいたのに、どうして産まれようって思ったの?」
「だってパパとママの声がいっぱいきこえたから。
会いたくなっちゃったんだ」
「ママの声はすっごく大きい声。
いっぱいきこえたよ。
『もうすぐ会えるよー』って」
「パパとママいっぱいしゃべってたよね?
うるさかったんだよー笑」
そうだったんだ^^ 声が聞こえたから出てこようと思ったんだね。でもまさかうるさかったとは(笑)
「次女ちゃんはどうやって産まれてきたのかな?」
「だれかが『もうでていいよー』って
次女ちゃんにいってたよ」
「だから『うまれよう』とおもってうまれてきたんだ」
「だれか」って誰だろう?神様かな?
もう少し聞き出したいですが、寝る時間を過ぎていたので電気を消して寝る体制に入りました。でも、長女のお話は止まりません。
「お部屋のなかは、くらくてせまかったんだ。
だから(体を丸めて)こうやってしてたの」
「くらくてこわかったの。ママ、さみしかった…」
そういって妻に甘え始めました^^; こうなるといつもの甘えん坊モードに突入です。今日はこのくらいかな?たくさん聞けておもしろかったです^^
➣仲良し姉妹
「さみしかった」と言いつつも、長女は予定日を1週間過ぎて産まれました。
次女ちゃんが一人ぼっちになってしまうから、なるべく長くお部屋にいてくれたのかもしれません。本当に産まれる前から一緒にいたかのように、長女は次女をものすごくかわいがり、次女は長女の姿をずっと追いかけています。
産まれる何年も前から仲良しだった姉妹のように、彼女たちは深くつながっているみたい。いつまでも仲良し姉妹でいてほしいですね。
「胎内記憶」は、聞いてみるととても面白いことが分かりました^^
長女の記憶があるうちに、またいろんな質問をしてみようと思います。
子育てに関する情報はこちらのマガジンにまとめています⇩⇩⇩