【2023】ナイキのスニーカーの売り方は奥が深い?
ナイキでは。一般の小売店で年中流通しているスニーカーと異なり、いわゆる限定スニーカーについては、SNKRSというアプリで発売されます。
本記事ではこのSNKRSの発売商品の中から、2023年4月26日に発売されたエアジョーダン1LOW×Travis ScottのMedium Oliveに注目し、昨今のナイキのスニーカーの売り方を考察したいと思います。
エアジョーダン1LOW×Travis Scott Medium Oliveとは
こちらが実際のシューズ。
エアジョーダン1とTravis Scottのコラボはこれまでもたくさんコラボされ、その度にプレミア価格が3倍以上、大きい時には数十倍に膨れ上がるという、現代のトップ人気スニーカーと言っても過言ではありません。
特徴はナイキの代名詞スウッシュマークを大胆に反転させたサイドパネル。またコラボ先が現代のヒップホップアーティストの頂点に君臨するTravisであることも見逃せません。
そんな中の今回の新色のMedium Oliveも、リーク時から爆発的話題になっていました。
SNKRS東京一極集中時代?販路の狭さ
最近のNIKEの注目スニーカーの売り方は、とても販路が狭く、かつ東京一極集中となっています。
○原宿のナイキや渋谷のジョーダンストア限定のSNKRS PASS(先行予約)が多い。
○小売店ではatmosでしか販売がない(しかもドレスコードありの在庫極少)
○SNKRSの抽選には東京の方も公平に参加できる。
つまり、東京の方がチャンスが多いということです。
さすがに悲しくなる…。
なぜ東京が優遇されるのか
結論、東京の方が人口が多くその分売上も期待でき、なおかつ買った人が街中で履くことで歩く宣伝になりやすいから、と推察しています。
ナイキは民間企業だから仕方がないことですが、ちょっと寂しいですね。
今後に期待です。