見出し画像

【AIR JORDAN7 カーディナル】復刻ラッシュの影に隠れた名作

エアマックス97、ターミネーター、エアジョーダン1ロストアンドファウンド…数多の超名作スニーカーの復刻が続いた2022年11月。

そんな復刻リリースに埋もれていてあまり注目されていませんが、エアジョーダン7も復刻されたのをご存知ですか?

ファンにとってはたまらないオリジナルカラーでの復刻版ですので、私もたまらずゲットしました。

今回はそんな陰の主役、エアジョーダン7カーディナルを紹介します。

エアジョーダン7とは

エアジョーダン7は1992年にオリジナルが発売され、マイケル・ジョーダン率いるシカゴブルズはシーズン2連覇、ジョーダンが所属し、バルセロナオリンピックに出場したドリームチームの五輪優勝など、後世まで語り継がれる伝説を支えた一足です。

テクノロジー面ではそれまでのビジブルエアをソール内に封入し、ハラチシステムを導入することでフィット感を格段に向上しています。

オリジナルカラー:カーディナル

基本情報
発売日:11月16日
販売価格:22,550円
販路:SNKRS、各種小売店
これまでの発売:1992年、2006年、2011年

生誕30周年のアニバーサリーを祝し、オリジナルカラー「カーディナル」が11年ぶりに復刻しました。

カーディナルはオリジナルカラーでも最後に登場したもので、カラーパターンである”CARDINAL RED”からその名前がついています。

ソールユニットやヒールの”23″のナンバリングなどには、ブラックと共に、鮮やかなゴールドも使われており、どこかゴージャスでもあり、ジョーダンシリーズ屈指の上品さも表現しています。

そしてエアジョーダン7の最大の特徴はなんといってもハラチシステム(インナーブーティー)です。スニーカーの中にスニーカーが入っているような見た目をしているこのシステムにより、履き心地とフィット感を向上させています。

購入の経緯

正直、リリースラッシュの中での発売ということで、買うかどうかかなり迷いました。特に、カーディナル発売の3日後に、プレ値でも絶対に買うと決めていたエアジョーダン1ロストアンドファウンドがの発売が控えており、当日の9時を過ぎてもSNKRSの購入ボタンを押せずにいました。

でも、仕事をする傍ら、ずっとSNKRSの売れ行きを見ていました。結局頭から離れなくて、ずっと考えていたんですね。いつもと違ってこんなに余裕をぶっこけているのも理由がありました。それは、最近のジョーダンシリーズの売れ方を考えると、正直カーディナルは売れ残るかなと思っていたからです。今の時代のヘッズにとっては、オリジナルカラーというだけでは購入動機にならないようです。そのため、結局はいつものように、SNKRSや店頭で1週間ほどは売れ残るだろうと思っていました。

そして時間はあっという間に過ぎ、11時半。やはりまだSNKRSではフルサイズ残っています。仕事も落ち着き、買うか買わないか自分の筋肉に問い続けました。結果、私にはオリジナルカラーというだけで十分購入動機にぶっ刺さっていました。ポチッ。

でも、買ってよかったです。届いてから見た実物の圧倒的な「王者感」は、今までのスニーカーに感じたことがないものでした。やはりオリンピック優勝という歴史的背景を背負っているからでしょうか。それを象徴するかのようなゴールドとブラックとカーディナルレッドが、ホワイトのアッパーを上品に仕立てており、非常に良色です。

個人的には、ソールパターンが好みです。アフリカンミュージックに由来していると言われるこのソールは、ジョーダンシリーズの中で一番かっこいいんではないでしょうか。

妻ウケもよく、非常に満足なモデルとなりました。

エアジョーダン7カーディナルの楽しみ方

品のあるカラーパターンを楽しむ

サイズ感はいつものスニーカーよりハーフから1センチアップ推奨です。わたしは他のジョーダンやナイキでも少しゆとりのある27センチを選んでおり今回もそうしたのですが、ハラチシステムの影響か、ジャストジャストしてました。履けば馴染むと思いますが、ハーフアップ推奨です。

まとめ

カーディナルというカラーは、他のエアジョーダンにはない色味です。エアジョーダン7だからこそ引き立つ、非常に特徴的なカラーパターンの今回のモデルは、見逃すわけには行かないでしょう。ぜひ7を体験してください!

それでは楽しいスニーカーライフを!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?