【レビュー】雨の日のスニーカーならこれ!〜NEW BALANCE996 GORE-TEX®〜
今日は曇りか〜、と思ってたらめちゃくちゃ雨降ってきたー!
俺様のスニーカーちゃんがぁー!!
そんな日もありますよね。
雨の日、皆さんは何を履いていますか?
長靴…無敵だけど、帰りに晴れたらちょっと恥ずかしいですよね。
スニーカー…靴下オワタ。
でももう大丈夫。
このモデルさえあれば。
今回は、私のパートナーがついに手に入れた「雨にも負けないニューバランスのスニーカー」を紹介しようと思います。
ニューバランス996がGORE-TEX®仕様に!!
「996」は、1988年にロード用のランニングシューズとして登場しましたが、現在ではその機能性、デザイン性、履き心地から、私たちの足元を支える「ライフスタイルシューズのスタンダード」として長く愛されているモデルです。
996にはUSA産とアジア産があり、自分に合った価格帯から選ぶことができます。
そんな「996」に、この度!ついに!とうとう!GORE-TEX®を採用したバージョンが登場しました。
【GORE-TEX®とは?】
GORE-TEX®は、防水性と防風性、さらには透過性をも実現させるハイパフォーマンスな素材ブランドで、ジャケットやグローブなど、いろいろなものに使われています。特に透過性は、蒸れを防ぐために大切な性質です。
GORE-TEX®は、私にとっても必要必需品で、特に冬場はノースフェイスのジャケットなどを重宝しています。
しかし、GORE-TEX®が搭載されたシューズとなると、少しゴツメな雰囲気をイメージする方も多いかもしれません。
そう、ここがポイントなんです。
ニューバランス996は、スーツスタイルにも合わせられるとてもスタイリッシュなモデルです。
そのGORE-TEX®バージョンの登場は、わたしたちに「スタイリッシュにGORE-TEX®を履く」という選択肢を増やしてくれたのです。
極論、この1足で人生は完結します。
実物を見てみよう!
今回は私のパートナーが買ったものになります。
基本情報
品番:CM996XB2
サイズ:23.0cm(US5)
価格:19,800円
メンズの23センチですね。レディース展開はないようです。
実物はこちら↓
特筆すべきポイントは、GORE-TEX®︎仕様であるがゆえの、少しパリッとした素材感と、インソールにGORE-TEX®︎ロゴに加え、SL-1という表記がプリントされているところだと思います。
SL-1とは、足型(ラスト)のことです。
SL-1は、比較的シュッとした形の足型を指します。
対してSL-2は、574などで採用される比較的ゆったりめの足型で、より安定感を求めた仕様になります。
さて、気になるのは通常の996とどこが違うのか?というところですね。
少し比較してみましょう!
通常の996との比較
私がたまたま普通の996のブラックを持っていたのでそれと比較していきます。私の996は通勤で使い倒しているので結構ボロボロですが、ご容赦ください。
まずは、きれいな時の996から。約7年前に買った日に撮った写真です。
ぴっかぴか。
続いて比較画像です。
まずは上からのアングル。
だいぶクタクタですよね。履き口なんて穴が空きかけています…。
そして比べてわかる違うところ(興奮ポイント)その1!
インソールデザインが全く違います。
正直本作の方がかっこいい!ちくしょう!
続いてはつま先部分です。雨風に打たれすぎてグレー味がかっています笑
そしてサイドから。
はい、ここで違い発見!興奮ポイントその2!
ヒールカウンターの色が違うのが分かりますでしょうか?
私のはオリーブっぽいグレー、GORE-TEX®︎はシルバーっぽいグレーです。
ちょっと拡大してみましょう↓
こう見ると結構色違いますよね。経年劣化もありますが、元からこんなオリーブでした。
私はシルバーが好みですね〜。
そしてなんと、この拡大写真からもう一つ大きな違いが発見されます!大興奮ポイントその3です。
まさかの!ソールテクノロジーが違う!
私のはREVLITE、GORE-TEX®︎の方はC-CAPなんです!
REVLITEとC-CAP
REVLITE:「Revolution」が名前の由来で、抜群の「軽量性」や「クッション性」に加えて、「耐久性」を誇る高水準ソール。主に軽量化を重視するモデルに多く搭載されている。
C-CAP:1980年代に開発されたC-CAPは、996や1400などのクラシックモデルに搭載されています。EVA素材(サンダルなどに使われる水に強い合成樹脂)を圧縮形成してクッション性・耐久性を向上し、さらに軽量化した技術。EVA素材のみなので、加水分解に強いといわれているが、加水分解しないわけではない。
この違いは比べないとなかなか気づかれないのではないでしょうか?
私は正直ニューバランスのソールの違いはあまりわからない人種なのですが、丈夫さや加水分解のしやすさが違うと思うので、数年後の状態に違いが出てくるかもしれません。
さらに箱も全然違います↓
昔のはスポーティーな箱ですね。最近のモデルは左のグレーの箱が多いです。このブルー調のはあまり見なくなったのでもしかしたらもう使われていないのかもしれません。
通常モデルとGORE-TEX®︎モデルの違いまとめ
①インソールデザイン
②ヒールカウンターの色
③ソールテクノロジー
④箱の種類
GORE-TEX®︎のシューズって本当に濡れない?
GORE-TEX®︎のスニーカーと聞いたら気になるのはその機能性だと思います。特に防水性ですね。
私自身はノースフェイスのマウンテンライトジャケットと、ニューバランス580の2つのGORE-TEX®︎商品を愛用しています。
ニューバランス580を履いていて思うのは「雨という概念が消えた」です。
雨に濡れないというのは、想像以上に快適で安心です。
ちなみにノースのジャケットも、シャワーをかけたぐらいではビクともしません。またバイクに乗っても風を一切通さない、まさに最強のジャケットです。
できれば全身の肌をGORE-TEX®︎にしたい。
ニューバランス996 GORE-TEX®︎の楽しみ方
本作は「スタイリッシュにGORE-TEX®︎の効果を楽しむ」という楽しみ方がいいですね。
580はちょっとゴツめなのですが、996ならさらっと履けそうです。
これ履いて水溜りじゃぶじゃぶしてみたい。パートナーにさせてみよう。
ニューバランス996(GORE-TEX®︎)の楽しみ方↓
スタイリッシュにGORE-TEX®︎の効果を楽しむ
まとめ
雨の日のスニーカー選びに迷うことは多いと思います。長靴もいいですが、ぜひ家庭に1足、国民全員にGORE-TEX®︎のシューズをおすすめしたいです。
もう濡れなくていい。GORE-TEX®︎996はあなたの人生を変えてくれることでしょう。
それでは、今日も素敵なスニーカーライフを!