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Day1 ラムとの遭遇(続き)

今からキャバクラでの出来事を書きます。お酒を飲む場所で法律上は風営法の規制対象のスペースでの話です。

そのような話が苦手な方は、ブラウザバックをお願いします。

キャバクラで働きたいけど、とんな感じかわからんという女性や都内のキャバククラってどんな感じやなんというオジサン向けの記事です。

#なんのはなしですか

最初にお断り

 

さて、前回の続きです。

諸先輩方はキャストにどちら側に座ってもらってますか?

X氏、Y氏ともにゲスト(お客さん)の右側に座らせている。
これは、キャストの左目で自分をみせることになりキャストの右脳を刺激し感情を動かしやすくするらしい。

しかし、私は自分の左側に座ってもらうほうが好きだ。
左手で握手して右手はフリーにしたい。

#なんのはなしですか

左手をラムさんの太腿に設置しつつ、フリーになった右手で点検と確認していく。

明らかにキョヌウ族なので出身を聞くと大阪府だという。
 「大阪府だからえ府カップなの?」
というと、カラカラと笑ってくれる。
このしょうもない話にのってくれるかもポイントだ。
何年か経つとくだらない話のストックが溜まり、笑わなくなる。
ラムさんは3回目なのでツボは浅い。

「ソフトタッチが心地よい」
と恥ずかしそうに話してくれてドリンクも呑んでもらうことになる。

ラムさんからすると
「Y氏の指名と思ったら違って、私の指名じゃないと思ったら指名」
なので気分も上々だと思う。

そこで、なんで指名したのか気持ちを話す。
と同時に21歳という微妙なお年頃の経験値を試算していく。

その結果、仮説として「中身は17歳」と思うことにした。
まぁ、実際は成人しているし、20歳を超えているのでお酒も問題ないし、ギャップが楽しい。

同伴の予定を聞いたら25日過ぎが最初の約束らしい。
「そっか。じゃあ、明日の12日に同伴しない?」
「したい」
「何食べたい?」
「お肉!」
ということで翌日、同伴することに。


Day2に続きます。



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黒田裕
恋愛エンディング小説として体験したことや思ったこと等々を記しています。 共感してくださる方やオトコのココロの内をのぞいてみたい方がいたら とってもうれしいです。チップしていだけると励みになります。 よろしくお願いいたします。