推しに会うハードルの高さ
こんにちは!ちゃべ。です。
今回は私にとって『推しについて』を書きます。
それでは、どうぞ〜^ ^
私は推しが大好きだ!そして、推しに救われた!
これは胸を張って言える。
だけど、最近は、『ライブに行きたい!』ってどうしても思えない私がいるのも事実だ。
それは、やっぱり私が周りの目が気になるからだと思う。
病気になってから、推しのライブに行ったことは何回かある。そのどれもが楽しかったし、行かなきゃよかった、なんて微塵も思わない。最高の時間を過ごすことができた。さらには、『来てよかった、生きていてよかった…』と涙が止まらなかったぐらいだ。
じゃあ何で?と思うだろう。それは、やっぱり私が周りの目が気になるから、というか、自分と比べてしまうから、だと感じる。
電車やライブ会場は、普通に買い物に行くより比べ物にならないほど人がいっぱいだ。それに私の推しのファンは若い人が多い。だからか、ライブに来ている人みんな好きな格好をして、好きな髪型をしている人が多い。それはファンだったら、1番かわいいとか、かっこいいとか、似合っている格好で会いたいだろうし、当然だと思う。
しかしそれが、私にとっては苦しかった。人目が怖かった。何より周りがキラキラして見えて、自分だけ取り残されたような気分になったのだ。
私は今までの作品でも書いてきたように坊主女子だ。
坊主にしたことは後悔していない。むしろ、何でこんなことでビクビクしていたんだろう、と思ったぐらいだ。
でも、やっぱりたまには女の子らしい格好にも憧れる。
普段なら全然気にならないのに、ライブに行って、自分の好き!を身体全体で表している姿をみると、羨ましい!、私だって病気にならなかったら…、ってどうしても考えてしまう。
だったら、ウィッグは?、と思う人もいるかもしれない。だけど私の場合、頭痛がひどく、夏や長い時間はつけていられない。
気にせず、ショートパンツやスカートでもいいじゃん!、って家族は言ってくれるけど、やっぱり周りの人になんか言われるんじゃないか、気持ち悪いと思われたらどうしよう、なんて考えてしまってできない。
また、体重もすごい増えたからそれも影響していると思う。写真を撮ったり、鏡をみるのも憂鬱なのだ。
そのため、病気になってから行ったライブは男子とも女子ともみれるような格好で行った。楽しかった!たしかに楽しかったんだけど、なんかこう、スッキリしない自分がいる。
だから、自分からライブに行きたい!、っていうことが極端に減った。行けたとしても、当選したライブの1ヶ月前から緊張で常に体調不良を起こし、前日になって、もう無理!、行きたくない!、となって暴れたこともあるぐらいだ。
それぐらい、私にとって『ライブに行くこと』のハードルは高くなってしまった。
話は変わるが、私の推しは、
『ライブに来れない人がだめっていうことはないよ!別にライブに来れてる人が偉いわけでも、マウントとる訳でもない。推してもらっているだけで感謝しているよ!』
って耳にタコができるぐらい言ってくれている。
他にも、推しの歌を聴いて、辛いときにもう少しがんばろう、といつも元気をもらっているし、私の表現力では表せないぐらい、数えきれないぐらい、推しにはたくさんの魅力がある。また、自分の意思をしっかりと持っていて、ファンの私たちにも伝えてくれるところは特にかっこいいと思う。
だからこそ、本当に心の底から楽しめるようになったら行く、という考えもありかもしれない。
今はまだ、周りを気にしすぎてしまう私だけど、たくさんの笑顔と元気、そして生きる希望をくれた推しに胸を張って会えるように、早く寛解したい。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
これからも見守っていただければ嬉しいです☺️
どうぞよろしくお願いします!