体外受精までひとっとび。
問題がないのも困ったもんだ。
さて、前回妊活しますよと宣言したわたくしですが、約一か月経過した本日の時点でもう体外受精のための採卵まで完了しています。卵巣が腫れそうなので新鮮胚移植はなしで、来週期はお休み予定でございます。
…早いな!!ステップアップ!!!
まぁ、私からするとそんな早くないというか、最も時間を浪費しない選択肢として当然かなという気もしていますが。
新しいクリニックで行ったのはフーナーテスト。
タイミング取った翌日にクリニックに行って、子宮頸部に精子(動ける奴)がいるかどうかを検査してもらうというやつ。
もし精子がいなかったら、うまいこと子宮に精子が入っていないのだろうと推測できるので、人工授精(人工的に精子を子宮に入れること)をすればうまくいく可能性がある。
逆に、精子がいるのに子供ができていないということは、女性側に問題があるということで、いくら人工授精したところで大きな効果は見込めないと考えられる。(←だって、人工授精したときと同様の環境は、タイミングをとることによって達成されているはずだから。)
テストの結果、我々の場合は無事(?)精子が確認され、子宮なんだか卵管なんだか卵巣なんだかよくわからないけど、とにかくこちら側になにか異常があると判明してしまったのです。
卵管通水検査はクリアしているので、残るはピックアップ障害(排卵された卵子を、卵管がうまくキャッチできない)ではないかということを教えてもらいました。
じゃ、もう体外受精するしかなくない???ということで、早々と採卵してきました。
採卵は手術。
採卵って手術なんですね! 全然知らなかったので、保険屋さんに連絡して、保険の対象ですって言われてめちゃびっくりしてしまった。
なんにも期待していないで入っていた保険でお金が出て、すごくラッキーな気分です。(そのために加入していたんだがな)
採卵なんですけど、私のクリニックでは基本的には部分麻酔(なのかな? 静脈麻酔はしない)で実施していまして、私がよく見ているブログで「めっちゃ痛かった」って書いてあるのでちょっと興味はあったんですよね。
とはいえ、部分麻酔で実施されているということは、通常の人間は耐えられる程度の痛みではあろうなと思っていて、どちらかというと痛みに鈍感な私はまぁ大丈夫であろうと高をくくって臨みました。
→ 結果、めちゃくちゃ大丈夫でした。
まぁ、痛いっちゃ痛いけど、卵管通水検査よりは全然楽だね。エコー見せてもらえたので、「へへ~、こうやって取ってるのか~、お、卵胞がなくなったぞすげぇ」と観察する余裕までありました。
多分ね、先生めっちゃうまいんだわ。
あとは、卵巣の位置もあるのかな? いい感じにアクセスしやすいところにいたんだろうねぇ。ま、今回の採卵結果が上手くいかなくてもう一回採卵することになっても、ヘイヘイホーって感じで気軽に行ける気分なのはありがたいですね。
採卵結果は微妙。
卵育てている途中で、何回かエコーで卵胞の数を確認してもらっていて、予定では6個取れそうだね、ということになっていたのですが、結果は3つでした。
うーん、こいつは微妙だ。
これが全部、移植できる胚盤胞まで成長してくれればいいんですけど、何割かこのステップで脱落するみたいなので、もしかしたら全滅するかもしれないですよね。
結果はまだわからないのですが、また記事書きますね。
今更ながら、生理開始日っていつなん?
何年生理やってるのっていう声が聞こえてきそうですが、私、今回生理1日目のカウントを間違えたような気がします。
生理の始まり方にどれくらい個人差があるのかわからないですが、私は、2、3日うっすらとおりものに血が付く日があり、そのあとで本番!って感じの出血が2日ばかり続く人です。
で、今回、生理1~3日目に来院してね、という指示に従い、うっすら血がついた2日目にクリニックに行ったのです。(一応、うっすら血が付く程度の出血、というのはクリニックに伝えた。)
そのあと血液検査なんかもやって特になにも指摘されなかったのでそんなもんかなと思っていたんですが、先生が「卵の育ちがゆっくり」と言っているのも少し気になって、ネットで調べたところ、本番出血を1日にカウントするのが一般的みたいなんですよね…
今回、育ちがゆっくりだったのも、採卵できた卵が少なかったのも、もしかしたら生理1日目のカウントがずれていて、ちょっとホルモン充填のタイミングが合わなかったんじゃないかな~、などと自己分析しています。
ま、そんな反省もしつつ、妊活戦士、がんばりまーす!