2023ベストゲーム
今年も色々遊んだ。
春から夏にかけて楽しんだ選抜2作
ちょうど夏休みの最高のタイミングで発売した『なつもん！』。
私は『夕闇通り探検隊』オタクなので、スパイクのソフトに対し信頼がある。
主人公がぶっとび能力持ちなので、『僕の夏休み』よりはリアリティに欠けてて現実離れしてしまってるけど楽しかった。
豚を愛する神主さんから破格のお小遣いを稼ぐ
ただマップが広すぎるのが、やや微妙に感じた。
もう少しこじんまりとした範囲で、徹底的に遊び尽くさせてほしいところ。
そして、何より今年になっていきなりまさかのとうらぶ界入りしてしまうとは…
今まで、もちろんその巨大コンテンツの存在や刀剣女子たちのことは知ってはいたけど、刀も日本史もミュージカルも興味ないしなーと思っていた。
だが、去年末から年明けにかけてゴールデンカムイにハマり、そこから土方歳三にハマり、その流れでたまたまツイッターに友達がRTしていた二次創作で「え？土方さんの刀あるんだ？」って感じで覗いてみたらあれよあれよと沼に沈んでいった。
それまで私は歴史というものにほとんど興味がなく、学生時代も縄文時代・弥生時代だけ真面目に勉強する＝序盤しか集中していないタイプのＴＨＥ歴史ダメダメ人間だったのだけど、とうらぶにハマってから日本史興味津々。
こんな歳になってから、新撰組とか調べてるけど面白いねぇ。
世の中に新撰組マニアがたくさんいるの納得。
ゲームの力って偉大。
ゴールデンカムイのおかげでアイヌ文化にも興味もったし、漫画も偉大。
ソシャゲアプリのとうらぶも毎日きちんとこなして本丸運営していますが、switchの『刀剣乱舞無双』も良かった。
とうらぶ無双にのみ登場する刀剣男士「面影」が切なすぎて、絶対続編出て欲しいのにどうやら売り上げが芳しくないそうで…
みんな買ってくれよ…
まぁあれだけ刀剣男士というキャラクターがいる中で、特定のメンバーだけしか活躍しないから「推しがいないと買わない」って感じなのかな。
無双メンバー箱推し待ったなし
バトルの爽快感は及第点といったところだけど、キャラクター同士のやりとりが微笑ましくて！！
”無双本丸に棲みつき、絆会話聞いてニヤニヤする物怪”と化していた。私が。
とうらぶ無双発売当時の記事など掘り返すと「続編制作に意欲」とか「次回は幕末を舞台に」とか言ってるから作る気ではいたんだろうけど、ダメなのか！？
幕末とか新撰組たちどんぴしゃなのでぜひ作って欲しい。
他にもいろいろ遊んだけどそれはまた別に記すとして、私の2023年ベストゲーム、ダントツで
龍が如く7外伝 名を消した男
です。
いやーーーーー良かったですね（大の字に寝転ぶ絵文字）
わんわん泣いた。
桐生さんも最後鼻水垂らして汚いオッサン丸出しで泣いてたけど、同じ状態で画面の前で泣いてたよあたしゃ。
こんなにゲームで泣いたのは昔ToHeartでマルチルートクリアしたとき以来か？ってぐらい嗚咽した。
龍が如く7の最後も泣いたけど、あの切なさとはまた違う。イチは仲間がいるタイプの英雄だから。
今回は孤高の龍の背中に泣いたね。
桐生さんは龍が如く６であまりにも報われなったので、７で再登場して嬉しかったけど、この「７外伝」は６～７までの間における桐生さんの日陰の暮らしが描かれていて、１作目からプレイしてる龍が如くファンはこれを見て泣かない人いないでしょうって。
実にうまくできてる…
赤目も、キャラクター発表時は「フーン…まーーた龍スタお得意の『情報屋』ね～はいはい」って思って興味なかったけど、めっちゃ良い。
こんなにサバサバして「女」を見せずに「仲間」になったキャラクターは、桐生さんにとって初めてなのでそこも良かった。
龍が如く７のさっちゃんもソンヒもかなり新しい風を感じたけど、赤目は赤目でまた違う感じで良い。
バトルシステムも、最初はエージェントモードのガジェットてなんやねん！！て思ったけど
使い勝手良すぎ。
ほぼガジェットで戦い抜いた気がする。
もちろんトロコンのために全能力最大まで解放しましたけども。
新キャラもみんな良いし、バトルも爽快だし、ストーリーも面白いし最高！
ただし、生キャバてめぇはダメだ…
これだけは二度とやらんでほしい。
文句なしの、今年のベストゲームなんだけど
いかんせんシリーズの一つなので「ここからでも始められます！買ってみて！」って大声で言えないのがね…
長いシリーズの中で、桐生さんとの絆を築いてきた人だけが味わえるこのストーリーの重厚感なんだ…（いきりオタクマウント発言）
いや、嘘です。公式はここからでも楽しめるとか言ってるから、興味ある人はやってみてもいいかもしれない。
とにかく、私は1月に龍が如く8が出るの楽しみです。