気まぐれ日記2022.11.15
【プライスレス】
…しまった。
久しぶりすぎて書き方を忘れた。
何も無さすぎておとなしくしていたが、先月体験したおとなの大冒険は語らねばなるまい。
(さっそく人格が変わってる)
まずはこの2曲からご紹介。
【緑の町に舞い降りて】
この曲を選んだのは『盛岡』という歌詞が入っているから。
そう、初めての一人旅は岩手県盛岡市へ。
この曲は、1975年ユーミンが岩手県を訪れた時の印象をモチーフに作ったとされ、現在でもいわて花巻空港のイメージソングとして館内のBGMになっているそうだ。
そしてもう一曲。
【やさしさに包まれたなら】
なぜなら、やさしさに包まれてきたから。
では、旅の思い出を少しだけ…
地元大好きの引きこもりが、1人でお泊まり旅行。
1人と言っても、友人に会いに行くだけなのだが、新幹線も久しぶりだし1人でのお泊まりは初めて。
ちなみに、1日目のセッションと宿泊するホテルしか決まっていない。
心配性の私にとっては大冒険。
もちろん前日は眠れるわけもなく、もれなくクマがお供についた。少しの不安と楽しみがごちゃ混ぜになって感情の起伏が激しい。
1年ぶりに大好きな友達に逢える。そしてずっと楽しみにしていた体験ができるのだ。
本当は詳しく記録したい所だが、細かいところは胸に秘めることにして、写真をメインに紹介しようと思う。
(けして忘れたからではない)
(秘密もない)
【1日目】
1年前から楽しみにしていたセッション。
ここでは私に合う(私に必要な)香りを選んでもらい、それでキャンドルを作ってもらった。
どんな香りが好きか、苦手な香りはあるかと聞かれたが、特に意識したことがなかったので全てお任せすることにした。
すぐに調合するのではなく、しばらく世間話や私の唯一の悩みである仕事への不安を聞いてもらった。
品のある綺麗な女性で、笑顔がとても可愛らしい。
妖精のようなその女性と、柔らかくて温かな友人、木漏れ日の中でのゆったりとしたセッションは、とても優しい時間だった。
しばらくすると3種類を私の前に差し出してくれた。
話しに夢中で、いつ選んでくれたのか全く気が付かなかった。
選んでくれたのは柑橘系の爽やかな香り。
レモングラスを想像すると近いかもしれない。
自分では選ばない香りだと思うが、嫌ではない。
なにより誰かに選んでもらったということが嬉しくて、すぐにその香りは私の特別になった。
その方に降りてきたインスピレーション。
いくつか聞いたが、詳しくは割愛。
(決して忘れたわけではない)
この時点でだいぶいい気になってる。
というか、いいことしか覚えていない。
(とうとう自白した)
深く悩まない。良いことも悪いことも今しかできない体験。常に感謝。
こういう思考になってから、悪いことが起きても前向きに捉えられるようになり毎日が楽しくなった。
もちろんイライラする時もあるし、心配性は健在。
それでも明るく捉えられているのは、自分でも気付かないうちに少しずつ成長していたのだろうか。
少し自分に余裕ができた分、今度は周りに困っている人がいたら手を差し伸べる番。
…といっても無理はしない。
出来ることをする。
すべてに感謝する。
自分が楽しむ。
これで、お花畑脳の完成だ。
最後に受け取ったキャンドルには、使用した3種類の香りの他にメッセージが書いてあった。
『調和』『明るさ』『安眠』『愛情』『平穏』
なんとも神々しいメッセージ。
有り難く受け取ることにする。
【2日目】
ワクワク楽しい2日間。
天気も気温もホテルもご飯も全部完璧。
見る景色全てに感動。
友人と過ごしたかけがえのない楽しい時間。
どの時間を切り取ってもMAXで楽しかった。
今思い出しても楽しい。
素敵な時間を共有してくれた友人には、本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。
I Love岩手❤️I Love盛岡❤️
今度は緑の季節に舞い降りよう。
【おまけ】
*プライベートバージョンはいつも非公開なので、今回は公開バージョンで作成