【尾道市】「ぽんのみち」のまち尾道市 2024/2/27
沼津に行く予定で三連休+二連休の大連休を組んでいたのですが、
あわしまマリンパーク閉館を受けてかなりの人出になっていると報じられていたので断念。
単発休みの日×5のような、日常を引き摺るような過ごし方で消化されていく連休。
そんな中、地元尾道が舞台となったアニメ「ぽんのみち」の未視聴分を一気見。
ぽんのみちは麻雀がテーマのアニメ。
麻雀を軸に、
女子高生
尾道
この3つを大きな要素として、物語が展開されていきます。
麻雀アニメのオマージュが立て続けに来る場面もあり、元ネタがわからない人だと敷居の存在を意識してしまうでしょう。
麻雀・麻雀アニメガチ勢からすれば、対局パートに欠けるので、麻雀アニメと呼べる出来なのか首を傾げるようになると思います。
そこをカバーしているのが、残りふたつの要素。
「五等分の花嫁」で有名な春場ねぎ先生が描く個性的な美少女キャラクター。
これに実在する尾道市の風景を組み合わせて、日常系美少女アニメに仕立てています。
尾道に住んでいる女子高生が、
放課後に秘密基地的な元雀荘に集まり、
楽しみながら麻雀を打つ物語。
尾道市が麻雀とゆかりのある土地なのかというとそうではなく、
日常の風景がアニメ映えする場所が欲しかったことから選ばれたのだとか。
尾道市は同様の理由から様々な映画・アニメの舞台に使われているので、
地の人間からすると珍しいことではないのですが、
二次元美少女の魅力を押し出したアニメの聖地となるのは初。
声優も強力、
コミック版はなかよし発とこれまた強力です。
では、ぽんのみち聖地となった尾道市の様子はどのようなものになっているのか?
商店街にはいたるところに等身大パネルが飾られており、いかにもアニメ聖地然とした展開。
尾道は、まちが何かを推さなくても観光客が集まってくるまち。
まちそのものが観光地で聖地作品多数という背景からか、特定のものを推すといったことがありませんでした。
ポスターが貼られる程度。
今回の飾り付けは異例です。
ファン寄贈品に侵食されたお店がないので、
作中ほぼそのままの風景が見られるのが尾道の良いところ。
聖地の称号、またひとつ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?