【尾道市因島】「ポルノグラフィティ」のまち尾道市因島⑤ 松愛堂中庄店 2024/10/13
サイクリスト
原付一種・原付二種フリーク
ポルノグラフィティファン
と、大きく分けて3つの趣味人たちが集う尾道市因島。
以前の投稿で書いたように、因島は観光客の財布を狙う類の聖地ではありません。
ゆえに玄関口をお土産屋が取り囲むように…といったことはなく。
お土産物屋と呼べそうなのは、大浜PAくらいでしょうか。
ここに立ち寄るには車か中・大型自動二輪が必要になってきます。
おいおい、因島に行ってくると周りに言ってしまったよ。
こちとら遠方だし新幹線だよ。
お土産屋がないって?
どーすりゃいいのよ?
柑橘は劣化怖いし水物は持ち帰るの大変だし、
バラマキ用のお土産が要るんだけど!
…
おゥ…
てめー“イントー”でお土産かァ…
“カンタン”だぜ…?
! ?
因島でお菓子といえば松愛堂。
1921年に因島の地で創業、
「島そだち」を看板商品に、和洋さまざまなお菓子を製造している老舗です。
島内では土生に2店舗、中庄に2店舗あり、
いずれも聖地に近いことから
というか、聖地のひとつとなっています。
今回立ち寄ったのは、因島中庄店。
新聞のポルノグラフィティ関連記事の切り抜きや、サインが飾られています。
これぞ聖地の証。
先日開催されていた島ごとぽるの展では、
土生店限定販売のコラボメニューが見事グランプリに。
土生店にはトロフィーが飾られていました。
「島そだち」を食べた人のみわかるサインがあるので、土生方面に出た際は立ち寄ってみてください。
島そだちを購入。
製造所、因島。
販売者のシールを剥がしたら製造所が関東だった、のような心配なし。
紛うことなきメイドイン因島。
胸張って渡せます。
独特の食感と香ばしさとバターの風味が特徴の饅頭なので、
「ただ甘いだけの和菓子はちょっと」な方でもいけるかと。
リピーターめちゃくちゃ多いですからね。
「3秒ルール思いだしてノスタルジックな気持ちになった」とか、ブーメランフック的な感想が面白いお菓子。
お土産に好適な逸品ですが、補給食・行動食に転用した時に真価を発揮。
疲れた身体にじんわり染みます。
定時で上がれると思っていたらどうやら会議があるらしい、お腹が鳴ったらどうしよう。
そんな時の小腹満たしにも使えます。
ひとつ食べると、身体の奥から燃える因島。
君は因島を感じたことがあるか?