整理収納でダブルダッチを考察してみた~後編~
どもkUroです。
今回は整理収納アドバイザー準一級を取得したので
その知識を応用してみようと思い記事を書いてみました!
前編はこちら
後編は整理収納の収納について応用していきます〜!
ダブルダッチの収納とは
収納の定義とは
「整理した後に行うものを使いやすい状態にする」ことです。
適切な収納をしないといつも探し物をしないといけなくなるとも言われています。
「大会ごとに毎回パフォーマンスを1から考えている」
なんてこと、ありませんか?
これは「整理」も「収納」もしていない
→つまり「技の選り分け」も「洗練やストック、ルーティン化」をしていないということ。
ダブルダッチにおける収納は
「技ストック」のことです。
収納は分析から
収納をする際には、収納スペースの分析から行います。
ダブルダッチで言うところの「ルーティン」ですかね。
1エイトのルーティンムーブ、
2エイトのルーティンムーブ、
4エイトのルーティンムーブ、
ルーティンの繋ぎ
決め技
この5つがあればジャンパーはフリーロープが怖くない!
曲の構成上、4エイトとその繋ぎが4つ、決め技でフィニッシュなんてルーティンがあればバトルでも戦えるような構成が作れます。
このルーティンが「自分はどの長さが作りやすいか」
が分かることが分析と言えるでしょう。
使いやすい収納
使いやすい収納は「アクション数が少ないこと」と言われます。
どう言うことかというと、その収納したものを取り出して使う際にどれだけ負荷が掛からずに物が取り出せるかということだとも言えます。
ダブルダッチで言い換えればこれは
ルーティン化したものをどの体勢からでも繰り出せる状態
でしょう。
そのためにはルーティンの最初の体勢への理解が必要です。
立ちからしゃがみに1アクションで移行することができる体捌きを練習したり、
寝ている状態からいかにルーティンに移行するか考えて繋ぎを作ったりして準備しておくのが「使いやすい収納」です。
指定席の完成
収納の最終形態は「指定席」を物に与えることです。
いつでもそこにある状態を作ることです。
これはダブルダッチで言うならば
「このチームはこのムーブだよね〜!」
「この人の代名詞はこの技だよね!」
と言われるルーティンを持つことです。
指定席を設けるにはルーティンの精査と洗練が必須です。
そのルーティンは
かっこいいのか
見た目が綺麗か
シルエットが決まっているか
他人とは違う魅力があるか
周りのリアクションはどうか
どのタイミングで入れると盛り上げられるか
これらを知るにはそのルーティンをたくさん見てもらい披露する必要があると思いませんか?
ダブルダッチコンテスト、ダブルダッチデライト
この二大大会にだけ出ていてはルーティンが磨かれません。
学校祭?駅前で?小学校の依頼で?小さなイベントで?
どこでもいいのでそこで観客のリアクションを感じて精査していけばあなたの指定席が決まるでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
参考になったでしょうか?
私が伝えたいことが一つ。
「知識はどんな分野からでも転用できる」
ということです。
これまでたくさんのダブルダッチプレイヤーがいたと思いますが、整理収納アドバイザーとダブルダッチを融合した人はいないでしょう。
でも例えば
経済学では?
経営学では?
数学では?
理科では?
体育では?
学生のダブルダッチプレイヤーの方々で勉強が苦手だという人!
その知識がダブルダッチに役立つかもと思いながら学んでみてはいかがでしょう?
ではまた!