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私の考える簡単で効率的なデモの作り方

ども、kUroです。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

今週は現役時代にしていたデモの作り方の違いについてお話をしたいと思います。
今までデモを作った事がない人のためになるかは分かりませんが、作ったことのある人は自分のチームの違いを感じる内容かもしれません。

チームで大会に出るかを決める

ほとんどの人は大会に絶対に出なければならない訳ではありません。
もちろん大会に出ることでダブルダッチをする目的が達せられる場合には大会に出たほうがいいでしょう。

「たくさんの人の前でパフォーマンスをしたい」
「全国大会に出たい」「他のチームに勝ちたい」方には大会出場をオススメ

私は現役時代には大会に出ても出なくてもどちらでも良かったのですが、「チームメイトが大会に出たい」と言うので出ていました。
4年時には大好きな後輩と好き勝手やれるスキルを持って思い出作りのコンテストに出たりしてとっても楽しんでパフォーマンスをしたりしました。
(以下動画は4年次出場チーム『K-8』)

チームの共通意識を揃えなければ行き詰まった時に今一歩頑張れない人が出てきてしまいます。

テーマを決める

コンセプトや雰囲気、テーマ。
言い方は様々ありますが、チームで表現したいことの共通したイメージを持つことは「しっかりとした柱」を持つことなので、デモにまとまりが生まれ衣装選びや曲選びにも役立ちます。

めっとらの【パフォーマンス制作密着プロジェクト】 #5 「Build a concept 何を持ってどんなものを見せたいのか」ではプロチームのNEWTRADがコンセプトづくりをしているMTGに密着しており、リアルなデモ作りを目にする事ができます。

はじめは「明るカッコいい」と言ったふわふわしたテーマから設定していてもいいでしょうがチーム間の振れ幅が大きいです。私の知っている一番凝ったテーマは「キリスト教の特殊暗殺者集団」でした。凝りすぎていてあまり覚えてませんが確かこんな感じだったと思います。

人の考えとは全く同じと言うことはあり得ず、どれだけ仲が良くてもかっこいいや楽しいなどの情報では感覚は食い違うことは間違い無いでしょう。

テーマにあった曲と衣装を決める。

テーマを決めたら次はそのテーマに合う音曲と衣装。

noteではなく私のやっているブログと今度開催しようとしているウェビナーで詳しくお話ししようと思いますが「曲」「音楽」「立ち居振る舞い」はもっとも気にすべき要素といっても過言ではありません。

そして曲を作る際にはチームメイトの持つ武器を元にして組み立てる事が必要です。
例えば「3倍が跳べる人がいるからデモ終盤に3倍を組み込める曲を作ろう。」「ハリーは跳びたいがまだスキルが追いつかないからテンポが遅くても盛り上げられる曲を入れよう」など好き嫌いだけでなく自身の身の丈を考えデモに入れなければチームが苦労をすることになってしまうので。

身の丈に合うことをする。
大会時期と練習時期があり練習時期には様々なトライを重ねて今まで出来なかったことを探求していき、大会時期には「今できることをやる」ということを分けて考えましょう。大会時期に時間がいくらでもあるチームは稀有だからです。

衣装選びもテーマが決まれば可能です。練習中に衣装に慣れることで大会の不安定要素を排除する事ができます。

本番までに3回衣装を変えるチームもあるそうで、そういうことをしているチームは内容だけでなく曲や衣装までが一つのまとまりのあるパフォーマンスに感じました。

この項目はそれぞれで一本かけるくらい深いテーマなのでこれ以上は割愛します。

曲を作った時に組み立てたデモの細部を決める

曲の作成の時点で大枠が決定しているので残りはオープニングや繋ぎの部分を決めたりするチームとしてのこだわりポイントです。

ここで考えることは千差万別、色んな人たちが色んな趣向を凝らしてきます。個人的には大技を見るよりもこの繋ぎパートを見ることが楽しみだったりします。

私が作っていた時に大切にしていたことは
「出来るだけ3シャーをしない」
「詰め込みすぎない」
の2つです。

3シャーがめちゃカッコいいならいのですが、ただ繋ぐための3シャーは一度やるだけでなかなかスカスカに見えます。観客から意識が外れてしまうからでしょうか。
また、見せたいものがたくさんあったりすると観客を疲れさせてしまったり、大技のインパクトを薄めてしまったりします。

まとめ

①みんなで大会に出るか決め意思を合わせる。
②テーマを決め、方向性を合わせる。
③テーマと衣装、曲を合わせる。
④繋ぎパートを作り、大技と大技を合わせる。

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