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パフォーマンスの8割は準備期間の2割で完成されている【パレートの法則】

ども、kUroです。

どうにかして再現性の高いパフォーマンス作りを確立したいと常々考えています。
ところで、パレートの法則というものをご存知でしょうか?

大きな成果を挙げるためには、重要な2割の要素を見出し、その2割に対して適切なアプローチをとることが大切

https://studyhacker.net/80-20-principle

今回の提案は、大きな成果を上げるには全て均等に頑張るのではなく全体のうち重要な2割にフォーカスしてリソースを振るというパレートの法則を活用した考え方です。

例えばこの法則に則ると…

3分間のパフォーマンスのうち最初の30秒強で後半の8割を見てもらえるかが決まります。
常々話している0エイト目を含めるのなら、2割は明点から縄を一回跳ぶまでの時間です。

2時間の練習のうち最初の30分の基礎練と準備運動はその後の練習8割の質を左右します。

パフォーマンス作りの期間が3ヶ月なのであれば、
最初の2割である18日はコンセプト決めにしっかりと割り振ることでその後の練習8割全ての軸が決まります。
軸があるので「衣装」「曲」「雰囲気」「ムーブ」はスムーズに決まるはずです。

なぜ2割で決まるのか?

それは人間の恒常性が影響していると思います。

恒常性とは、「常にそうあり続けようとする性質」のことです。
基本的に人間の脳は面倒臭がりなので「現状維持」を好み「変化」を負担に感じます。

既定路線に乗ることで面倒臭くない=楽ができるということです。
新たな習慣を作ることが難しい理由であり、今までの癖を辞められない理由でもあります。

前述の例で言えば

  • パフォーマンスの最初の30秒が悪いということは後半も悪いだろうから見るのが面倒臭い。

  • 基礎練でやった動きをやればいい。上手くできたからこの新技も上手く行くはず。

  • コンセプトというが決まっているから新技もそのコンセプトに沿うものを連想して作成する。

という感じです。
自分が面倒臭がりだと思うのであれば最初の2割だけやってみてください。
そう思うだけでフットワークも軽くなりますよ!

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kUro(クロ)
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