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初心者がフリロ大好きになる話

ども、kUroです。
今日は私がフリーロープ(フリロ)を大好きになるまでの話を話すと同時に、私が心掛けていることをシェアしていきます。
これが正しいとかは全く思わないです。
それどころか、私のフリロは異端よりだと思うのでこんな考え方もあるのかと思う程度で読んでもらうと丁度良いかもしれません。

大学一年生でダブルダッチをはじめたけど、、、

初めに、私が大学生になりダブルダッチ部に入った理由が2つあります。

1.先輩のアクロバット練習をたまたま見て惚れた。(縄は無かったw)
2.中学高校で陸上部に所属していて個人種目しか経験がなかったので社会人になる前にチームスポーツをしておくことで就活の時有利になるようにしようと考えていた。

ダブルダッチがかっこいいとかそういった感想を持って入部したわけではなかったんです。事実、2年生後半までは縄を「邪魔」としか思っていませんでした。フリロの時間もドンキやスワイプなどのフロアアクロをやって時間を過ごしていました。

ダブルダッチはじめてから1年以上、縄を邪魔と感じていたのでフリロの時間はそんなに必要と思ってなかったです。無駄な時間的な。。。

訪れた転機2018

この転機の前にも段々とできる事が増えてきてダブルダッチをじわじわと好きになり続けていっていましたが、明らかに記憶の中ではこの機をキッカケに変わったなと自分の中で感じた瞬間がありました。

それは大学4年の夏、R2にDAIICHIさんが跳びに来てくれました。

フリロをかなり長時間一緒にやってくださり、様々なアドバイスをとても楽しくしてくださったのですがその時たまたまやったムーブが曲にどハマりして「もっと業界に出てこいよぉ!」と言っていただいたのが本当に嬉しくて堪らなくて。。。
それ以来なんかカッコいいよりも音にハメることやユニークな動きを求めてフリロをすることが楽しくなりました。

大好きになった理由

大好きになった理由は「一緒にやっている人がアガる(沸く)」状況を体験できたからだと思います。

流れている曲を生かさず「1・2・3・4」として考えてポップコーンやトップロックを練習している時には感じる事ができない曲のノリを感じていると出てくる不意なムーブを大切に自分の引き出しに留めておくことで一期一会のフリロをする事ができ、一緒にやっている人たちもアゲられる(沸かす)タイミングがいつか訪れるので皆さんも頑張ってくださいね!

大好きなことはたくさん練習していても飽きたり嫌になったりしないもんです。今は何も出来ないからつまらないと感じるかもしれませんが「つまらないのはなんでなのか」「どうしたらアゲられるのか」を見出せれば私が悟ったよりも早い時間でフリロの楽しさを感じる事ができると思います。

曲のノリを感じるコツ

簡単な目安として、曲はこんな感じですっていう私の理解を書いておきます。これがわかると初めて聞いてもどんなノリか分かるように!なるかも。

<曲の因数分解>
1)一曲はAメロ・サビ・アクセントで出来ています。
2)2エイトひとまとまりで4エイトの最後にアクセントがくる事が多いです。3)1エイトは8ビート(スローで回すと4ビート)で構成されているのでこの速度で跳ぶのがダブルダッチの一般的なタイミングです。
4)16ビートはハリーのスピード感と言えば伝わるでしょうか?裏拍を取る感覚はダンスのアップやダウンで意識するものですので言わずもがな重要となります。
縄が通らないタイミングが裏拍の部分なのでこの空白のビートカウントを理解しておくととても便利です。

因数分解を考えるとやることが分かってきますね。
例えばノリを感じるまでの時間稼ぎにルーティンを組んでおけば、2エイトひとまとまりなので2エイト分ストックしていれば縄に入って「何しよーかなー」というノレない時間をなくすことが出来ますね。

アクセントをハメるのが沸かしに非常に重要なので、4カウントのルーティンを作っておいて盛り上がりの時にかませるものをストックしておくことも重要ではないかと思います。

終わりに

フリロとはその名の通り自由なダブルダッチです。練習方法を事細かに語ることはせずに考え方やフリロを好きになった理由をお話ししました。

つまらない、何も出来ないと思っているそこのあなた。
人は誰しも生まれてからすぐは何も出来ませんでしたよね。歩くことも話すこともできなかったと思います。けど今はどうでしょう?歩けて話せて凄いですね!きっとうまく歩いたら褒めてくれたからたくさん練習したのでしょう。

フリロが楽しいと思うように先輩はいいムーブが出たら褒めて伸ばすのをお勧めしたいです!

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kUro(クロ)
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