超党派議連は各党各会派が党の名代を出して政策議論する集まりという訳ではない(豆知識)
代理出産の件で意見出したときに、国民民主党の職員さんから教えてもらいました。
課題意識が同じ議員同士で議論を深化できる利点もあるのですが、課題解決のための議員立法を目標にしている議連の場合には、以下のような問題があるように思います。
○議連メンバー内でのフィルターバブルが発生、推進することが目的化しやすい。反対意見を取り入れない。
○厳しい指摘は非公開の各党説明で済まされてしまい、国会会議録に議論が残らない。
○議員立法した後で問題が起きても議員が責任持って対応するとは限らず、国会議員と官僚の権力勾配から省庁のチェックやメンテナンスも効きにくい。