久々のワードサラダ、行くぜ!

なし崩しに訪れた3回目のみりん日和に、私はどうしようもなく燦々と照りつけるバカのむね肉を金輪際やめにしようと決意した矢先、昼にぶつかった月の寂しそうな横顔に全ての磁力は30度の誤差を生み出し緑色の階段すらも何も残さない有様なのだった。

それもこれも、冷たさを残す秋のスイカのさざめきを鼻に覚えつつ、それでも確かに残酷に迫る鋭利さこそないが真鍮のような残忍さとプールサイドの煌めきはいかんせん度し難い馬鹿のようなジャングル地帯の赤黒い土塊。

どこにも到達しないと分かりつつも半円ドームの希望に頭すら差し出すその姿に扉の3回線のような雑多さを愛する自信もないのに今日も海岸線でひんやりとしたコンニャクのような意地らしさを感じるのである。

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