節分会は尼崎・寺町の月峯山大覚寺！からくり人形と昆布だるまも有名○
2025.2.3 sun
節分会が土日に当たれば足を運んじゃいます。クリヨです。いつかそう遠くない未来に毎年足を運べるようになる…！
というわけで、地元 尼崎・寺町の月峯山大覚寺では毎年大覚寺身振り狂言や豆まきなどの節分会が行われています。
今年は、節分会限定御朱印や昆布だるまを授かりました。
今回は、大覚寺と節分会、昆布だるまについても紹介します！
☆月峯山大覚寺について☆
読み
げっぽうざんだいかくじ
(※月峯山は山号、本尊は千手十一面観音)
概要
大覚寺は、尼崎寺町にある名刹で律宗の寺院です。
また、尼崎に現存する最古の寺院でもあります。
毎年節分の日には、『節分会』が開催されており豆まきや「大覚寺狂言」が上演されます。
605年(推古13年)に聖徳太子が百済の高僧・日羅上人に命じられて長洲(現在の尼崎東本町)に「灯炉堂」を建設したことがはじまりだといわれています。
アクセス
〒660-0867
兵庫県尼崎市寺町9
阪神本線･なんば線 尼崎駅より南西へ徒歩5分
☆からくり人形☆
大覚寺では、節分会にからくり人形を目にすることができます。
・芦刈からくり堂
尼崎が舞台の能楽『芦刈』を題材にした三体のからくり人形から構成されていますがされています。これらは、工業地帯である尼崎の『ものづくり』の技術によって制作されています。
・船弁慶からくり御籤
節分会に参拝すると、実際にひもを引いてからくり人形の操作を「おみくじ」として体験できます。こちらも尼崎を舞台とする能楽『船弁慶』のからくり人形を取り入れています。
☆昆布だるま☆
大覚寺では、節分会で兵庫県の郷土玩具『厄除昆布だるま』が授与されます。
白板昆布の着物を着せて、紅白の水引の帯を締めただるまの縁起物で、薄い色紙の着物を重ねただるまも授与されています。色ごとに健康運上昇や金運上昇などそれぞれ願いが込められています。
小さなだるまがなんともかわいらしいですね。
☆授与物☆
節分豆も頂きました
大覚寺の節分会では、からくり人形御籤や昆布だるま、お守りや御朱印などさまざまな授与物があります。
今回私は、紫も着物を着せた昆布だるま(仕事運･事業運向上)と節分会限定御朱印を授与されました。
☆まとめ☆
今回、「豆やお餅が手に入れられたらラッキー」といった気持ちで、予定があいていれば参拝していた節分会ですが、歴史などを調べると名前を聞いたことがある歴史上の人物が関わっていたり、からくり人形の製作に地元･尼崎の技術が取り入れられたりと地元とのつながりや奥深さを感じました。
寺町には大覚寺以外のお寺もたくさん建てられているので、機会があれば参拝したいとおもいます。
☆公式HP☆
