ご主人様育成計画(仮)#6
ご主人様クリエイト
この記事のタイトルに使われている「ご主人様育成計画(仮)」は言葉の意味としてとても矛盾している。Mである私がSである彼を育成(調教)するような意味合いをもっているから。というのも彼と初めて出会って間もない頃まだ本人にもSの自覚は浅く、自分の性癖に対してもネガティブな印象を持っていた。とても謙虚な姿勢で彼はアブノーマル界隈のことを教えて欲しいと私に申し出た。1度目のビンタで確信を得た私はこの人をSの世界へ誘おうと誓った。導くということそれは本来MでなくSの役割だが私が彼に自分のやってきたことを紹介するくらいなら出来るんじゃないかと思った。選ぶのはもちろん彼自身だ。わたしは目の前で選択肢を提示するだけ。その成果か少しずつだが彼は変わって来た。それは彼の努力の賜物だと思う。とりわけ印象的だったのは道具への関心が浅かった彼が「音」に興奮することに気づき、道具を使う事への興味が芽生え始めたこと。私はとても嬉しかった。こうやって2人でひとつひとつ歩を進めていくことが今までの関係では無かったことなのでとても新鮮で有意義だった。まだどうなるかも分からない2人だけど今やることはやってみようと思う。
バットでのスパンキング
出来る範囲の加虐はしてきた。彼も色々と提案してくれることが増えた。それは控えめに言ってとっても嬉しいことだった。6度目の逢瀬はバットを使っておしりを思いっきり叩かれた。彼との加虐ではおそらく今まで1番痛い打撃だった。一発受けただけで悶えた。その後なんとか手加減も加えられ叩かれたがおしりはかつてないほど血が滲み腫れ上がり数日後には大きな痣ができた。でも私はとても満足感を得ておしりの痛みと痣を見る度に心が踊った。改めて自分の被虐癖を実感した。