実感が成長を後押しする
子どもが成長するのは、様々な要因がある。
子どもの努力。
教師の指導。
家庭での支え。
子どもの成長のために、私は大事にしていることがある。
それは、実感である。
「友達の話をしっかり聴こう。」
「どの友達とも関われることは大切だよね。」
そんな風な一方的な話では、子どもはその価値を見いだすことは難しいだろう。
そこで、実感なのである。
子どもの友達の話を聞いて、新たな価値観に出合ったり、課題を解決したりして実感したとき、価値づけること。
「あなたは、友達の話を目で、耳で、心で聴いたから、この問題が分かったんだね。」
実感しているから、それが価値のあるものだと実感的に理解する。
だから、私は実感できるよう授業や活動をデザインするようにしている。
そこで、大切なのは教師自身の学び。
どれだけ価値づける見識や言葉があるか。
教師も学ばないといけないのだ。
教師が学び、子どもが成長する。
子どもの成長した姿は、教師の成長を後押しする。
こうした関係であり続けたい。
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