ほめどき
教育に関わると、「ほめる」という行為が必ず出てきます。
ほめると子どもは喜び、意欲へとつながります。
しかし、なんでもかんでもほめていくと、いつしか子どもは、大人の顔をうかがったり、ほめても変化がなかったりしていきます。
それは家庭でもそうです。
それは分かっているけれど、余裕がなくなればなくなるほど、できなくなっていくものです。
そこで私は、ほめどきを計画的につくるようにします。
ほめどきとは、ほめることが子どもの心に強く響く瞬間のことです。
つい先日、泊まりでの体験学習の代替とした日帰り体験学習にいってきました。
そこでは、見通しをもち、計画を修正する中で、子どもたちは子どもたちなりに精一杯の活動をしました。
次の日、そのふり返りをノートに書きます。
子どもたちは、何も言わずともノートに鉛筆を走らせます。
自分の成長や達成感がぎっしりです。
子どもたちは、自分たちの思いを語り合いました。
なんか高揚感のある雰囲気。
そこがほめどきだと私は考えました。
子どもたちの成長や頑張りを本気でほめました。
子どもの表情をみると、晴れた表情をしています。
こうしたほめどきを年間の中で計画的に組み込みます。
特に、行事がよく思い浮かぶかと思いますし、学習も日常生活でもできます。
そのために大切なのは、やはり教師の学びです。
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