詩集 「歯」
2020年5月23日にしてきなしごとからぼくの人生ではじめての出版物となる詩集を刊行しました。
なんだかそう書くと仰々しくも聞こえるけど、手のひらに収まるくらいの、10編の詩をまとめたものになります。
noteにその概要を記しておこうと思いました。
詩集概要
栗田脩 第一詩集『歯』
詩・写真:栗田脩
デザイン:ウチダゴウ
発行:してきなしごと
印刷:株式会社羽車
“自分の詩を書く”という、もっともシンプルな目的を掲げて、2018年にスタートした、してきなしごとの「詩の教室」。小規模ながら、開室以来、一人また一人と、門を叩く生徒が現れ続けている。詩集『歯』は、2018年9月から「詩の教室」に第一号の生徒として通い続ける、栗田脩による第一詩集。およそ2年間で綴った詩のなかから、10編を選りすぐり、収録。著者は、普段、世界に対して、柔らかく、優しい視線を注いでいるが、作品中では、さらに加えて、ユーモラスな視点、センチメンタルな世界観、ほんの少しのニヒルな一面も、垣間見せた。著者が撮影する写真には以前からファンも多く、詩集の表紙や本文に使われている写真も、著者によるもの。理学療法士として働き、妻と二人の子の家族とともに暮らすなかでこそ、見える風景を、著者ならではの距離感で描いた詩を、お楽しみいただきたい。限定100部。
内容:
窓のむこう / たいこ / ことば / ほうせき / 歯 / 買いもの / じかん / 黄色い実 / しんじゅ / 窓辺の小石(全10編)2020年5月23日発行
サイズ 90mm × 161mm
ホチキス留め中綴じ / 32P
表紙や中に使用した写真は自分で撮影した写真を使用。
表紙は二歳頃の娘の背中。
地味にですが、ページ番号に色がついています。
そして、ウチダゴウさんからの嬉しい寄せ書き。
現在も、してきなしごとのオンラインストアにて販売中です。よろしければ、是非手にとってくださると嬉しいです。