WEB×XRを使ったオンライン展示会の可能性
コロナの影響を受け、新商品の発表などイベントで多くの方に知ってもらいたい企業の方々は、イベント自粛の影響により、開催ができなく色々お困りだと思います。
コロナ最中に出てきた、「オンライン飲み」「オンラインキャバクラ」「無観客ライブ+投げ銭」「バーチャルオフィス」など3密を避ける動きがたくさん出てきました。
緊急事態宣言明けの、6月現在ですが企業の方々が多く取り入れているのが、オンライン展示会への動き。第二波の可能性も出てきて、リアルイベントではなく今年はオンラインでの展示会を行っています。
オンライン展示会のメリット
大きなメリットとしては、
・3密を避けられる
・来場者は無制限
が大きいメリットだと思います。シンプルです。
あと、業界業種によっては、リアルイベントよりもコストを圧縮して行うことができるかもしれません。
リアルイベントはとてもお金がかかりますよね、出店費、ブースの設営費、当日の飲食、スタッフ稼働などなど。
<参考>オンライン展示会実施企業
今年は、幕張メッセなどで毎年開催されるイベントが自粛の為、他にも多くのオンライン展示会を行う企業が増えてくると思います。
オンライン展示会のやり方
実際に行うにはどうすれば良いのか。
■用意するもの
・WEBページ(オンライン展示会用ページ)作成
・コンテンツ(VR or AR or etc)
→コンテンツの部分は業界業種によって異なり、ハウスメーカーなどの場合はVRを使用して、より臨場感を出しても良い。アパレルなどは、ARを使用して、ユーザーに実際に試着してもらえる様な仕組みを作っても良いと思います。
VRの場合だと、下記のコンテンツの様にWEB上にVR空間を作成し、空間の中にECサイトへのリンク、商品PR用の動画へのリンクなどが設定することができます。
また、ミュージアムや美術館、来館制限を行っている施設も良いと思います。特設ページを作成し、入場チケットを購入した人にしか体験できないVRやECサイトへのリンクも作れると思います。
森美術館のオンライン展示があったので参考に見てみてください。
業界業種によって異なるやり方
展示会で、一番大切なのはユーザーにどのくらい商品の良さが伝わるか?
だと思います。
写真→VRorAR→リアル それぞれ伝わり方は異なり、やはり実際のところ一番伝わるのはリアル。
如何にオンラインでも伝わる様にするかがそれぞれの企業での課題になると思います。
ハウスメーカーや機械メーカー、車メーカーなどはVRが合っているかもしれません。写真だけでは伝えづらい質感だったり、大きさをVRで体験することができます。
ハウスメーカーの場合、実際の家をCGで作成することにより、モデルハウスを作成する予算を圧縮できると思います。
こちらは、MY HOME MARKETさんが実際に行っているバーチャル住宅展示場になります。
この様に、VRだからと言ってゴーグルを被る必要もなくWEB上のみで内覧ができるので、とても良いと思います。
業界業種によって、オンライン展示でユーザーにアプローチするやり方はバラバラだと思います。
もしお悩みの企業さんが居ましたら、一緒にその課題を解決していきたいと思っていますので、お気軽にご連絡ください。
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