ガンダムシリーズで好きなスピーチ3選 #本日はお日柄もよく
読みまして。
この本は「スピーチライター」という仕事を通して物語が進んでいきます。結婚披露宴や講演会、また街頭演説とか、そういうシーンですね。
わたし自身は、あまりスピーチというもに馴染みがなく、リアルでどんな感じかわからないのですが、思えばスピーチっぽいものはよく見ていました。主にガンダムシリーズで。
ちょっと真面目なレビューはブログの方で書くとして、ここではガンダムシリーズに出てくるわたしの好きなスピーチを紹介したいと思います。
ギレン・ザビ「ガルマ国葬でのスピーチ」
ガンダムシリーズの演説といえばこれ。ギレン・ザビによるこれしかないでしょう。好き、というか古典資料として抑えておきたいスピーチです。
「私の弟、諸君らが愛してくれたガルマ・ザビは死んだ!なぜだ!!」
(坊やだからさ)
「国民よ!悲しみを怒りに変えて。立てよ、国民よ!!」
「ジーク・ジオン!!」(うおおぉぉぉ!!!)
という感じで戦争に駆り立てる、まぁヤバいスピーチでした。
クワトロ・バジーナ「ダカール演説」
「議会の方と、このテレビを見ている連邦国々民の方には、突然の無礼を許して頂きたい。私はエゥーゴのクワトロ・バジーナ大尉であります」
ちゃんと自己紹介からはじめるのは丁寧で好感が持てるよね。
「地球を自然のゆりかごの中に戻し、人間は宇宙(そら)で自立しなければ、地球は水の惑星では無くなるのだ」
地球=自然のゆりかご、って例えるのは詩人っぽくていい。ちょっとエコテロリズムの片鱗が見えてゾクゾクしますね。この何年か後には、地球に隕石を落とそうとします。
キャスバルもシャアもクワトロも好きです
ZZガンダム 45話 マシュマー・セロ
ハマーン・カーン(様)率いるネオ・ジオンから造反を企てたグレミー・トトに、ブチ切れたマシュマー・セロが討伐に向かうシーンです。
「エンドラの勇者たちよ。勇名を馳せる者は誰か!グレミーに与(くみ)する者は誰であっても容赦はするな!たとえそれが、かつての戦友であってもだ」
「運命は必ずや、ハマーン様に輝かしき勝利をもたらす」
「悪には悪の報いが、罪には罪の報いが下されるのだ」
強化しすぎたマシュマー・セロも結構好きです。ザクⅢ改に乗ったマシュマーの最期はなかなかカッコ良かった。
スピーチしてみたい
兵士の士気を上げるための演説、1回くらいやってみたいよね。人の心を動かす、5分くらいのいい話がしてみたい